花胡椒のおいしさを極限まで追求した、香りたつ辛うまい麺、蘭芳麺食館。

辛いのが苦手な私がそのあまりのおいしさに食べるのをやめられなかった花胡椒をたっぷり使った四川風の麺料理が看板メニューのレストラン。ひーひー言いながら不思議と食べたくなるその麺は一度食べたらもう癖になること間違いありません。辛いのが好きな方は今すぐにでもこちらに食べに行きましょう。


評価

  • 味 8点
  • 予算 100台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 現役世代

どんなレストラン?

お店の外観

外観からはわかりにくいですが、創業当時の屋台を模したものが飾られていて、そこでご飯も食べることができます。

お店の構成は、その屋台、店内、お持ち帰り専用の場所と三箇所ありますのでお好きなところをご利用ください。

最寄の駅は南京復興でここからすぐのところには遼寧街夜市という規模は小さいですが地元民御用達の夜市があります。

また店内のお食事スペースはお店の規模としては小さくご飯時になると長い待ち時間が発生することが多いです。



こちらがお持ち帰り専用のスペースです。


テイクアウト用メニュー

お持ち帰り専用の滷味がショーケースに入っています。

滷味(ルーウェイ)とは醤油味ベースの出汁に食材をいれ煮込む台湾伝統的料理です。

おのおの出汁に独自の調味料を入れるため一つとして同じ味はないといわれています。

こちらのルーウェイは基本薄味ながら醤油の香ばしい香りと花胡椒の香りが絶妙にマッチしていて、八角等の中華調味料の味もほとんどしませんでした。

そしてこれにつけるのが辛いラー油ですので、お酒が好きで辛いものをおつまみにして食べるのが好きな方にとってはかなりはまる味付けだと思います。

またルーウェイは作った後すぐ食べず冷蔵庫で寝かしてから食べるのが普通なので、食卓に並ぶときはすでに冷たくなっていることが多いです。


おかわり台湾飯。酒飲みにとって天国の地。ルーウェイを食べながらお酒を飲めるレストラン。小龍飲食。



テイクアウトの注文は口頭でします。

ショーケースの中を見ながら欲しいものの量を伝えて量り売りしています。



こちらが屋台を模した出窓で、こちらから注文することもできます。

店内で食べる場合はもちろん店内で注文しますが、恐らくオーナーが創業当時のスタイルを残したかったためにこちらにそのスペースを設けたのだと思います。


店内の様子

店内は綺麗で清潔感があります。

大衆中華料理屋さんとうでよくある油のにおいもなく日本のかたでも問題なくお食事を楽しめると思います。


メニュー

メニュー

日本語表記はありませんが、大きな写真がついていますのでわかりやすいです。

滷味に関しては一つ一つの写真はありませんが、単価が安いので恐れずチャレンジしてみてください。

個人的におススメなのが、定番の豆干(押し豆腐)、 甜不辣(さつま揚げ)でしょうか。

ホルモン系は食べたことがないのでわかりませんが、周りをみてみると皆さん注文していました。



注文方法は記述式です。

注文時は先ほどの写真つきメニューを参考にして決めてください。

看板メニューの花椒麺は辛さが三段階から選べます。


調味料、お箸

注文が終わると、お箸や小皿はセルフでご準備ください。

また調味料は全てこちらのスペースに置かれています。

おススメはお店で別売りもしている花胡椒がたっぷりのラー油で、ルーウェイなどはこちらをつけて食べてください。


お料理

豆干(20元)、滷蛋(10元)

今回ルーウェイは豆干と煮卵を選びました。

お店によってはルーウェイは湯煎して温めてくれるところもありますが、こちらは冷たい状態で提供されます。

こちらのルーウェイはやや漢方臭いにおいはありますが、中までしっかりと味がしみていておいしいです。

特に豆干はやや厚めに切られていますが味がしみこみ食べ応え抜群です。

先ほどご紹介した花胡椒のラー油といっしょに食べるとよりおいしくいただけます。


雙醤麺(85元)

ゴマソースと辛さが控えめのジャージャー麺のソースを一緒にした麺料理。

いわゆる乾麺(汁なし麺)に属しているため麺料理はスープがたっぷりで食べたいかたはご注意ください。

ゴマソースの割合のほうが多いため、辛さより甘みのほうが目立ちます。

甘いといってもゴマから出る自然の甘さといった感じですので辛いのが苦手な方にとってはこちらの麺料理を注文してください。


蘭芳小麺(80元)

こちらのお店の看板メニューです。

辛さは安定の小辣を選びました。

一番辛くないのを選んだのですが、それでも麺をすするときはむせ返るような唐辛子の辛さと花胡椒の痺れがきます。

こちらの麺料理には、炒めたひき肉、葱、パクチー、刻みたまねぎがはいっています。



まずこちらのソースまじでうまいです。

もちろん辛さはあるのですが、それ以上にうまみがありついつい食べてしまいたくなります。

また花胡椒の香りが抜群で、麺をすするたびに香りが口腔で充満し鼻にぬけてきます。

また麺をかむときに荒削りされた花胡椒がガリガリと歯にあたりそれがまたアクセントになっています。

麺は台湾の一般的な腰のない麺よりは若干ましといった感じです。


まとめ

辛いけどおいしい麺料理が食べられるレストラン。

花胡椒の独特の香りが思う存分楽しめます。

少し癖のある味付けの料理ですが、辛いもの好きにはたまらない麺料理だと思います。

辛いもの以外のものもありますから気になる方は一度お試しくださいね。



ごちそうさまでした。


蘭芳麺食館お店情報

営業時間
11:30-21:00

定休日
無休

最寄のMRT駅
南京復興 G16 BR11
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT南京復興駅3番出口から徒歩3分

住所
台北市中山區遼寧街95號