プルプルの食感がたまらない台湾B級グルメの代表料理バーワンをどうぞ、阿財彰化肉圓。

一時期「千と千尋の神隠し」のなかでお父さんがおいしそうに食べていたお料理のモデルになったといわれた肉圓(バーワン)を販売している半屋台式のレストラン。地元のかたから長い間愛され続けているこちらのお店は昼前には売り切れることもよくあります。台湾にきたら是非このバーワンをお試しください。


評価

  • 味 7点
  • 予算 35台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 全世代
  • 化学調味料 5%

どんなレストラン?

お店の外観

台湾B級グルメの代表料理の一つ肉圓を専門に販売している半屋台式のレストラン。

メニューは肉圓と魚のつみれ入りスープのみです。

朝から昼過ぎまでの短い営業時間ですが、かなりの人気店なので昼過ぎには売り切れることも少なくありません。

ただこのお店の近くにはおいしいレストランがたくさんありますから、もし売り切れていたとしてもほかのレストランに行けるため問題ありません。

最寄の駅は地下鉄南京復興駅で駅からは少し距離があります。


おかわり台湾飯。今回ご紹介しているレストランからすぐ近くにある朝から本格的な蛋餅を豆乳と一緒に食べられる台湾伝統の朝ごはん屋さん。



肉圓については以前の記事で詳しく説明しましたので今回は簡単に説明します。

肉圓は、日本語表記すると、中国語読みではロウエン、台湾語読みではバーワンといい、完全なる台湾料理です。

皮の材料は、サツマイモ粉、片栗粉、あるいば米粉、タピオカ粉等の澱粉質状のものを使います。

中の餡は基本豚肉をベースに醤油であじつけして甘辛い下味をつけておきます。

先ほどの粉に水を混ぜて、こねて成型できる状態にしたら中に餡をいれて蒸しあげます。

南部はこれで終わりですが、北部では蒸し器から取り出したものを食べる前に低温の油で揚げます。


おかわり台湾飯。個人的に台北で暫定で一番おいしいと思う肉圓のお店。肉圓のことも詳しく解説していますのでご一読ください。


店内の様子

お店の中は肉圓を専門に販売しているお店としては十分な大きさがありますが、やはり古く清潔度は台湾の大衆食堂の平均といった感じです。

台湾になれていない方はご自身で抗菌ウエットティッシュ等をご準備くださいね。


メニュー



今回はメニューのお写真はありません。

2019年12月現在、こちらのレストランのメニューは、肉圓小(35元)、肉圓大(70元)、魚丸湯(25元)のみです。

注文方法は口頭注文のみです。

まずは列に並び順番が着たらお店の入り口にある屋台のところで店員さんに口頭でご注文してください。

注文が終わり商品をもらったあと座席を探してお座りください。

混んでいるときは基本的に相席になります。



お箸等はテーブルにありますのでそちらを使ってください。

また食べ終わった後はゴミとお箸は、お店入り口付近に設置しているこちらの場所にご自身で運んでいただき分別してください。


肉圓が出来上がるまで


こちらが蒸しあがった肉圓です。

このあと店先の屋台のところに運んで低い温度で素揚げします。



揚げる時間はお店によって微妙に違うみたいですが決して長くはありません。

ただこちらのお店のものは見た感じ油の温度が高めなのがわかります。

食レポのところでもいいますが、しっかりと揚げているため皮の表面がカリカリしています。



油から肉圓を取り出すときはフォークに似た道具とフライパン返しを使っています。

皮のパリパリ加減はどうやらこのフォークでつんつんして探っているみたいですね。

簡単に見えますがこの動作にも熟練した職人さんの勘みたいなものが必要なんでしょうね。



仕上げにピンク色した特製のタレを器に入れた肉圓の上から注ぎいれ、醤油ダレ、ラー油みたいな辛いタレ、おろしニンニクを入れて、最後にパクチーをのせたら完成です。

もし好きではないものがあれば事前にいえば省いてくれます。

私はいつもおろしニンニクは入れません。

肉圓

肉圓小(35元)

こちらが肉圓です。

ピンク色したタレが存在感を放っていますねww

このタレに絡めながら下にある肉圓を食べていきます。

肉圓の具には豚ひき肉と細切りした筍が入っています。



まず一口かじるとこちらの肉圓のレベルの高さがすぐにわかります。

外はカリカリしているけれど中はもっちりでまさに理想に近い歯ごたえを楽しめます。

お店によってはこの皮の部分に独特のにおいを感じることがあるため、以前は好きではなかった肉圓ですが、おいしい肉圓の味を知った今は好んで食べています。

もちろんこちらお店の肉圓の皮にはまったく臭みがなく完璧に近いものだといってもいいと思います。

中のお肉も新鮮そのもので、うまみもしっかりと感じることができますし、筍の食感もいいです。

ただタレに関しては少し甘みがつよいため好き嫌いが分かれるところだと思います。

台湾でたびたび遭遇するタレが甘い問題はなかなか慣れませんww


まとめ

台湾独自のB級グルメである肉圓。

「千と千尋の神隠し」のなかで千尋のお父さんがおいしそうに食べていたお料理のモデルになったといわれた肉圓は、「スタジオジブリ」さんが肉圓がモデルではないと公式に否定していますが、それでも形状があまりに似ていることからいまだに信じている人がいるのも興味深いです。

ただ個人的には映画のモデルになったかどうかとかより、やはりこの台湾独自のB級グルメがおいしいということを皆さんに伝えることが重要だと思っています。

きっかけは何でもいいので、是非一度こちらのお店で肉圓を食べてみてください。

きっと満足いくと思いますよ。



ごちそうさまでした。


阿財彰化肉圓お店情報

営業時間
08:30-13:30

定休日
日曜日

最寄のMRT駅
南京復興 G16 BR11
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT南京復興駅2番出口から徒歩8分 

住所
台北市中山區龍江路21巷13號