本格的でスパイシーなカレーがお得に食べられるインド料理屋さん、Masala House。

台湾大学の学生街の公館にある非常にお得にインド料理が食べられるレストラン。安いだけではなく本格的な味を楽しめ、また学生街らしく量が多いのでくいしんぼうさんには特におススメできるお店です。皆さんお誘いのうえいろんな味のカレーをシェアしてくださいね。


評価

  • 味 6点
  • 予算 130台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 現役世代
  • 化学調味料 5%

どんなレストラン?

お店の外観

近くには台湾大学があり、学生街として有名な公館地区にある今回のインド料理のレストラン。

こちらのレストランはランチタイムが特にお得で、おどろくほど安く本格的なインド料理をいただくことができます。

近くのお店もランチタイムサービスをやっているところが多く量も多いので、さすが学生街にある人気レストランだといえます。

お店は建物自体はそこまで新しくはありませんが、改装していて十分な清潔感の中でお食事ができます。


公館周辺

地下鉄公館駅周辺地図

今回は公館付近のことを地図で詳しく説明します。

公館地区は狭い路地にさまざまな業種のお店が軒を連ねる台北最大の学生街で、とにかく安くて量が多いのをうりにしているお店が多いところです。

それではまず最初は二つの地図の青い線で囲まれた場所の南のほうをご紹介します。

こちらの地区はなんといってもレストランの数が圧倒的に多く、また雑貨のお店や小規模な屋台群もあります。

みなさんが思い浮かべるもしくはガイドブックなどで紹介されているのは間違いなくこちらの地区です。

雑貨のお店では特にスポーツ用品店が多くあるのが特徴的です。

多くの飲食店の中でも最も有名なお店といえばなんといっても個人的に台北一おいしいと思うタピオカミルクのお店「陳三鼎」ですね。

しかしながら、2019年12月現在お店のシャッターが閉まって約一ヶ月たとうとしていますがいまだに営業再開の知らせはなく、おそらく閉店の可能性が高いです。

ただ人気のマンゴーかき氷屋さん「アイスモンスター」のこともありますから、これだけの人気店がそのまま終わるはずがなく必ずまたどこかで営業再開すると信じています。

(アイスモンスターは、自身の浮気から始まった離婚調停の泥沼化に嫌気が差しオーナーが急に閉店させましたが、いまではまたしれっと再開していますwww)


おかわり台湾飯。公館近辺のおすすめなお店を一挙に紹介します。


さて最初の地図の青い線で囲まれた二つのうち、下のほうを紹介しましたが今度は北のほうをご紹介します。

こちらは意外と皆さんに知られていない地区です。

こちらの地区の最大の特徴はなんといっても台湾大学にくる外国人向けのレストランが多いことです。

その国の種類はさまざまで、今回紹介しているインド料理はまだメジャーなほうで、あまり知られていない国のレストランになると、ギリシャ料理やロシア料理があります。

これらもいずれ台湾飯でご紹介するかもしれませんのでしばらくお待ちくださいね。


羅斯福路(ルーズベルト通り)をはさんで北と南の地区に分かれる公館を今回ご紹介しました。

南北ともにさまざまなお店があるためここでゆっくり観光するのもいいかもしれませんね。


台北公館地区まとめ

  • 公館地区は台北最大の学生街
  • 公館地区は南部と北部に分かれる
  • 南部の特徴は屋台をはじめとする飲食店が圧倒的に多いこと
  • 北部の特徴はカフェをはじめとする、外国人向けレストランが多いこと
  • 味は落ちるがコストパフォーマンスに優れるレストランが多い

店内の様子

我々が思い浮かべる典型的なインドを意識した飾り物にあふれた空間。

少し狭く感じますが清潔感がありお食事スペースとしては十分だといえます。



インドですね。。


メニュー

ランチメニュー

注文方法は店員さんによる聞き取り方式です。

もちろん中国語しかわかりませんが、指差しで問題ないでしょう。

ナンのセットだとご飯より20元高くなります。



台湾ビールとインドビールがあります。


テーブル周り

基本注文以外はセルフサービスになります。

ランチタイムは注文してから少し待たなくてはいけません。

おそらく厨房が小さいのでしょうね。

さあそうこういっているうちにお料理がやってきましたよ。


お料理

鷹嘴豆咖哩(140元)

ひよこ豆のカレー。

写真ではわかりにくいと思いますが、まず量がとんでもなく多いです。

ナンをつけて食べたのですが、カレーは半分ぐらい残りました。

カレーの味は本格的なスパイスがたっぷり入った香り豊かな味わいですが、ひよこ豆の量が多すぎて豆の味がそれらを全部押しつぶしています。

ナンにつけるときも水気が乏しいためつけるというよりのせるといったほうが正しいです。

香辛料の香りはいいのでもったいないと感じたカレーですね。


鶏肉咖哩(130元)

鶏肉のカレー。

先ほどと違って具とカレーのバランスがいいです。

カレーも本格的なスパイスの香りがし、バターの風味も豊かな食べやすい味です。

舌触りもなめらかなこのカレーはナンとの相性もよくすっきりとした味わいで最後までいただけます。

もう少し辛さがあってもいいような気がしましたが、お値段を考えたら文句は言えないですね。


烤餅

ナンです。

こちらのナンは薄くパリパリしていますが、薄すぎてナン特有のもちもち感はまったくありません。

小麦の香りはしっかりとしているので味の方面は問題ないのですが、やはり食感の部分がネックでおいしいとはいえません。

こちらでカレーを楽しむにはおとなしくライスにしておきましょう。


まとめ

学生の街公館地区でお安く食べることができるカレーのレストランを今回はご紹介しました。

公館はいつも活気があってそこにいるだけでパワーがもらえるような感じになります。

ここら辺をぶらぶらするだけでも意外と有意義な時間が過ごせますので、興味ありましたらこちらの公館地区においでください。



ごちそうさまでした。


Masala Houseお店情報

営業時間
11:30-14:00/17:30-21:00

定休日
水曜日

最寄のMRT駅
台電大樓
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT台電大樓駅2番出口から徒歩4分 

住所
台北市大安區羅斯福路三段269巷6號