ふっわふっわのシフォンケーキを心いくまでどうぞ、CHIFFON。

地元のかたに愛されるふわふわのシフォンケーキが看板メニューのカフェレストラン。ご飯時には地元のサラリーマンのかたでいっぱいになり、お持ち帰りようのケーキを注文するお客さんもひっきりなしで訪れます。お土産用にばら売りもしていますのでお近くをお通りの際は、是非訪れてみてください。


評価

  • 味 6点
  • 予算 100台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 現役世代

どんなレストラン?

お店の外観

店名はシフォンですが、普通にご飯も食べることができるカフェレストラン。

看板メニューのシフォンケーキは日本で修行したオーナーによる日本式ケーキでよりふわふわ感が強調されています。

ご飯ものも、から揚げ、鳥の照り焼き、しょうが焼きなど、日本の町の定食屋さんの定番メニューが揃えられていてお昼時にはそのご飯を目当てに地元のサラリーマンのかたで賑わっています。

私が訪れた時期はちょうどクリスマスシーズンの前だったので、ケーキを買いに来るかたがひっきりなしに来店していました。

台湾では日本ほどではありませんが、一応西洋の祭日は一通りお祝いします。

もちろん祝日にはなりませんが、例えばクリスマスにはケーキを買う人が多いですし、日本の変な習慣を真似してケンタッキーでフライドチキンを買う人もいますwww

最寄の駅は南京復興駅でここは日本の駐在の方も多くいらっしゃる地域で近くには日本式レストランが少なくありません。

また地元のサラリーマンも多い地域ですので、お昼時は混雑する可能性があります。



お店のレジ周りの様子です。

青い箱には予約が入ったケーキがはいっていて、その人気ぶりに驚きます。

昼休みの時間を利用してケーキを取りに来るかたが多いのも印象的でした。


店内の様子

お店は一階のみで広さはそれほどありません。

清潔感はありますし、改装をしていますので綺麗な空間でお食事やカフェを楽しむことができます。


お店に入るとたくさんのケーキが入ったショーケースが目に飛び込んできます。

お店のメインメニューはもちろんシフォンケーキですが、タルトなどの他の種類も数は多くないですがあります。

シフォンケーキ以外のものはメニューにはのっていませんので、これらを食べる場合はこちらに来てショーケースの中から直接お選びください。



客席からケーキ作りの様子を見ることができます。

写真のものは、シフォンケーキにたくさんのクリームを塗っているところです。

食べるときにもわかりますが、かなりの量のクリームが使われていてクリーム好きにはたまらない光景ですよね。


焼き菓子

こちらのコーナーには日持ちする焼き菓子がおいてあります。

生クリームをつけていないシフォンケーキも販売していますので日本に持って帰ることもできます。

また変わったところではパイナップルケーキも販売していますから、気になる方はどうぞお試しください。

私は食べていないので正確な感想はいえませんが、成分表を見た限りしっかりと作っているので悪くはないような気がします。


メニュー

日本式定食が目立つメニューです。

私はこちらでご飯もののお食事をしたことはまだありません。

注文方法は店員さんによる聞き取り方式です。

先ほども言いましたが、シフォンケーキ以外のスイーツをご所望ならレジ横のショーケースのところまで行って直接選んでください。

注意事項としては、お店は一人かならず100元以上の商品の注文が必要で、滞在時間も90分までになっています。


テーブル周り

テーブル周りもおしゃれなカフェというより街の少しおしゃれな定食屋さんといいた感じです。


ケーキ&カフェ

水果茶(140元)

正直にいってかなりがっかりしたフルーツティーです。

フルーツは金桔が入っている以外は生のフルーツは入っていません。

液体の底にあるのはパイナップル等のトロピカルフルーツのジャムです。

この値段でこの品質なら一坊水果茶のフルーツティーのほうが全然おいしいです。

( 値段もこちらの半分以下の料金で飲めます。)

ちなみに個人的にはチェーン店のドリンクショップのフルーツティーで一番すきなのが、「 一坊水果茶」のものです。

規模は大きくはありませんが最近では比較的台北のどこでも見ることができるので、まだ試したことがない方は是非お試しください。

チェーン店ですので台湾飯で紹介するかどうかは未定ですが個人的にはいつかはご紹介したいと思っています。


鮮奶油威風巧克力(100元)

生地ににチョコレートを練りこんだお店のかたがおススメするシフォンケーキです。

かなりの量のクリームが生地にぬられていてケーキの断面からもその多さがわかると思います。

まずシフォンケーキの部分は完璧です。

シフォンケーキのふわふわ感がこれでもかというほど再現されていて、食べるとまるで口のなかでケーキに羽が生えたかのような錯覚に陥ります。

生地の滑らかさも素晴らしく、ふわふわ感とあいまってまさにこれぞシフォンケーキといった感じです。

ただクリームに関しては残念です。

生クリームが動物性100%ではないためどうしても口の中で植物性の油の残滓が残り気持ちが悪くなります。

そしてクリームの量が多いので余計にそれを感じます。

やはり台湾でおいしいホイップクリームを食べるのは無理なのかもしれません。。


鮮奶油威風巧克力草莓(100元)

生地ににイチゴを練りこんだシフォンケーキです。

生地のふわふわ感はそのままにイチゴのさわやかな香りが楽しめます。

クリーム等の部分は先ほどと同じですので省略します。


まとめ

ふわふわのシフォンケーキが看板メニューの今回のお店。

店内で食べることもできるしお土産用で持って帰れるのがいいですよね。

クリームは好き嫌いが分かれるところですが、個人的には何もついていないシフォンのほうがおススメです。

今回はご紹介していませんが、紅茶のシフォンが一番好きですね。

皆さんも是非お試しください。



ごちそうさまでした。


CHIFFONお店情報

営業時間
09:30-21:30

定休日
日曜日

最寄のMRT駅
南京復興 
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT南京復興駅2番出口から徒歩3分 

住所
台北市中山區龍江路79號