台北で食べることができる本場インドのベジタリアンレストラン、3 Idiots Toast & Curry 三個傻瓜蔬食印度餐廳。

インドは世界で一番ベジタリアンの人口が多い国です。そのインド人オーナーが台北で作った本格的なベジタリアンインド料理のレストランが今回ご紹介するお店になります。レストランというかカフェに近い感じですので気軽に入れるのおすすめポイントです。


評価

  • 味 6点
  • 予算 300台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 若者

どんなレストラン?


お店の外観

本格的なインド料理のお店というよりカフェに近い感じがする外観をしています。

おなかがすいていないときも気軽に入ってお茶だけをすることもできますからあながちそれは間違いではないかもしれません。

場所は台湾大学の近くにあるため若者が多いイメージですがお店によってはそうではなく、お店の近辺を散策するだけでも楽しいと思います。

また場所がらここらへんは学生の外国人が多いのも特徴です。

少し場所は離れますがこの地域には個人的に台湾で一番おいしいタピオカミルクのお店がありますのでそちらもあわせてチェックしてみてくださいね。


台湾飯。タピオカブームの今だからこそチェックしてほしい個人的に台北で一番おいしいタピオカミルクを飲めるお店。



店内の様子

調理場やホールにも留学生と思われる外国人がいます。

インド料理のレストランでインド人風の店員さんを見るとなぜかお店への信頼が増す現象はいったいなんなんでしょうね。。

いつもは台湾あるあるを書いていましたがこれはあきらかに日本あるあるですよね。。

こちらのお店の店員さんは皆さん明るく写真の許可をもらって撮影したらピースしてくれました。

お店はかなり狭いですが清潔感はあります。

また実際には見てませんが地下にもお食事スペースがあります。



狭いカウンター内では店員さんが調理している様子がうかがえます。

気さくなかたたちでこの写真のあとにっこりと笑ってピースしてくれました。



メニューの最初のページにお店の歴史や背景が簡単にかかれています。

三個傻瓜とは2009年に大ヒットしたインド映画の台湾での名前で日本では「きっと、うまくいく」という名前で公開されました。

2009年の公開当時、インド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画で台湾でも大ヒットしたようです。

かのスピルバーグやブラッドピットも大絶賛をしたようでまだ見たことがない方はこの機会にどうぞご覧になってくださいね。


メニュー


メニュー

軽食、ご飯、デザート、飲み物とバランスがいいラインナップのメニューです。

ページ数が多いため今回もレストランのホームページを張り付けておきます。

ホームページは中国語のみです。


三個傻瓜蔬食印度餐廳のホームページ



外からの光が差し込むいい席に案内されました。

やはり自然光が入ると写真がきれいに映えますね。

さああとはお料理が来るのを待ちましょう。


お料理


香料鮮奶茶 (120元)

インドの香料をいれたミルクティー。

チャイとは少し違いますが甘さが控えめで飲みやすいのですが、お茶の香りはあまり強くありません。



香料全麥烤吐司- 歐姆蛋起司(260元)

全粒粉を使ったパンをつかったサンドイッチ。

一人分としては量がしっかりとあるので小食のかたはシェアなどしたほうがいいかもしれません。

付け合わせのポテトチップスは普通に市販されているものを使っています。



中にはたっぷりの卵とチーズが入ったピザのようなお料理。

チーズはよく伸び持ち上げると自重でそのまま伸びていきます。

ただチーズの味は深みがなく風味もあまりないためそこまでおいしくありません。

味付けにはインド料理らしくたっぷりの香辛料が入ったカレー風味でチーズを含めたほかの材料との相性はすごくいいです。

パンも麦の香りがしっかりとしていますが、しっかりと味のついた中の具に負けていなくバランスがいいと感じました。



印度塔麗-3種咖哩(360元)

レンズ豆のカレーと、カリフラワーとジャガイモのカレー、ハスの実のカレーの三種類の味が楽しめるお得なセットメニュー。

ご飯の他に全粒粉を使ったパンがついてきます。

こちらも先程と同じで量がかなり多いですからご注意くださいね。



そこまで期待していませんでしたが食べたら結構本格的な味付けで驚いたカレーです。

とくにカリフラワーとジャガイモのカレーとレンズ豆のカレーは香辛料に混じってココナッツミルクの甘い香りがふわっと漂いカレーにエッセンスを加えていて食べやすい味になっています。

ハスの実カレーはハスの実が入りすぎていてごろごろしているため、お芋とご飯を一緒に食べているみたいで相性はよくないと感じました。

ただいずれにせよカレーの部分の香辛料はしっかりと調整されていてカフェとしてはかなり本格的なカレーの味が楽しめるためおススメです。


まとめ

ベジタリアンの割合が世界的にも高い台湾で食べられるベジタリアンインド料理のレストランカフェ。

キッチンにも南アジアからいらっしゃったとおもわれる方がいて本場に近い味になっているのだと思います。

実際食べてみてもしっかりとした味が楽しめることができ、なによりお肉なしなので休肝日ならぬ休胃日をつくるためにもこちらのレストランでお食事をしてみてはいかがですか?

カフェを兼ねていますのでお茶と軽食だけでも利用してみてもいいと思います。



ごちそうさまでした。


3 Idiots Toast & Curry 三個傻瓜蔬食印度餐廳お店情報

営業時間
月曜日 17:00-22:00
火曜日-金曜日 11:30-15:00/17:00-22:00
土曜日、日曜日 11:30-22:00

定休日
無休

最寄りのMRT駅
台電大樓 G08
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT台電大樓駅2番出口から徒歩6分

住所
台北市大安區羅斯福路三段283巷28號