日本の方にはあまりなじみがありませんがおそろしくおいしい陝西料理のレストラン、秦味館。

台湾に来て初めて食べた陝西料理。そのお料理は独特の風味がありまたあまりなじみのない食材も多いため、一つとして驚かない料理はありません。今回ご紹介するのはその中でもトップクラスにおいしいレストランですので、初めて陝西料理を食べるのならこちらのレストランでいかがですか。


評価

  • 味 8点
  • 予算 350台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 現役世代

どんなレストラン?

お店の外観

台湾の国父である孫文を記念して建てられた国父記念館の最寄の駅である国父記念館駅から徒歩圏内にあるこちらのレストラン。

通称東区とよばれるこの地域はアパレル系が充実しているのはもちろんのこと、おしゃれなカフェやレストランが軒を並べ台北でも人気のエリアになっています。

台北でもそこまで多くない陝西料理専門店として台湾のかたの支持をえています。

私も台湾にくるまでは陝西料理を食べたことがなく、またレストランのうわさを聞いた後も羊肉が出るときいて食べず嫌いでなかなかいきませんでした。

ただ、こわいものみたさで一度いってみたらそのおいしさにはまってしまい今では八大中華料理の上位に食い込むぐらい好きな料理です。


おかわり台湾飯。台北で食べられるもう一つのおいしい陝西料理のレストラン、勺勺客陝西餐館。


店内の様子

店内は少し薄暗い感じになっていて独特の雰囲気があります。

お店は一階と地下一階で構成されていて、地下一階は洞窟の中にいるような感じがして閉所恐怖症の私は怖い感じがしました。

調度品には中国の陝西地方を思い起こさせるものが飾られていて見ていて飽きません。

また清潔度は問題ありませんのでお食事を集中して楽しむことができます。



一階にある唯一の窓です。

壁の落書きは有名人のサインのようで一階の壁一面にサインが描かれています。

有名人に愛されるお店としてアピールしたいのでしょうが壁に直接書いているため台湾の芸能に詳しくない私みたいな外国人にとってただの落書きにしか見えませんww



さすがに昼はお客さんは飲んでいませんでしたが、夜になると羊鍋を囲んでお酒を飲む人でいっぱいになるみたいです。

お酒の種類はビールだけですが、台湾生ビールがありました。


メニュー

メニュー

すばらしい陝西料理がたくさんあります。

ただ日本語表記はありませんし、写真も全てのお料理についているわけではありませんから、どうしても事前に内容をしりたいかたは後でお店のホームページを貼り付けて起きますからそこでメニューをご覧ください。

注文方法は店員さんによる聞き取り式です。

もしおこまりならメニューを指差しで注文しましょう。

お会計は食事後になります。


秦味館のメニュー



サービスのおつまみ二種です。

一つは豆に中東の香辛料っぽいものを加えて唐辛子をいれたピリからのもので、もう一つは生地をカリカリに揚げてこちらも中東っぽい香辛料で味をつけているものです。

どちらもおいしいのですがやはり香辛料に癖があります。

またこちらのお茶は、お店オリジナルのフルーツティーで季節によって味が変わるみたいです。

砂糖は加えていないためお料理とも合い飲みやすかったです。


お料理

酸嗆土豆絲(160元)

細切りにしたジャガイモを唐辛子とお酢で炒めたお料理。

酸味と辛味が調和していて、ジャガイモも茹でていないためシャリシャリとした食感が心地いい一品です。


時令野蔬 (180元)

季節の野菜炒めです。

私のときは半天花を使った熱炒でした。

半天花とは檳榔(ビンロウ)というヤシ科の植物の花で筍を薄くスライスしたようなこりこりとした食感が特徴です。

味付けは台湾でおなじみの熱炒の醤油ベースのやつで特徴的ではありません。


新疆香酥羊肉串(140元)

羊のお肉を串に刺して香辛料をまぶした新疆のお料理。

以前コメントで教えていただいたのですがクミン等いろいろな香辛料が使われていて独特な風味がします。



お肉はかりかりで中はジューシーで臭みはまったくありません。

羊肉と香辛料の組み合わせは絶品で文句のつけようがありません。


羊肉泡饃(180元)

こちらのお料理を注文すると運ばれてくるなぞの物体。



これをお客さんが自ら手でちぎってこのような状態にしたら店員さんがまた厨房に運んでくれ料理してくれます。

この丸い物体は泡饃という小麦粉を練って発酵させずに焼いたお料理です。

独特の食感がありスープと一緒にたべると雑煮に入れるお餅のようになり、一部がかりっとしながらもおつゆに濡れる部分はフニャっとするあの感じです。



そしてこれが完成したお料理です。

中に泡饃、羊の肉、春雨、パクチーが入っていて羊でとったスープといっしょに食べます。



羊でとったスープは羊のにおいがありますが、決して臭いというわけではなくとりのスープのあっさりと豚のスープのこってりの間という感じで、個人的にはかなり好きな味です。

味付けも濃くなく、むしろ胃にやさしいかんじがして温かいスープが体全体をほぐしてくれるような感覚になります。

食べた後はしばらく体がぽかぽかになるのもこちらのお料理のすごさなのかもしれません。


蒙古炸奶豆腐(30元)

デザートとして注文した中にチーズが入ったスイーツ。

皮は薄くまた揚げられているためパリパリとしています。



チーズは普通のほんのり塩味がするチーズですが、白い粉砂糖と一緒に食べると、パリパリしたドーナッツといった感じがして美味しいです。

揚げていますが意外とあっさりと食べられるためお気に入りのスイーツです。


まとめ

台北で陝西料理をたべるならここは間違いなくおススメのレストランです。

以前の私もそうでしたがもし食べず嫌いでいやがっているひとがいるならそれはもったいないと心から思えるそんなお店です。

台湾料理ではないですが、たまにはこういったお店でお料理を食べるのも悪くはないですよ。

お酒片手に今夜はこちらでこころいくまでお楽しみくださいね。



ごちそうさまでした。


秦味館お店情報

営業時間
11:30-14:30/17:30-22:00

定休日
月曜日

最寄のMRT駅
國父紀念館 BL17
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT國父紀念館駅2番出口から徒歩4分 

住所
台北市大安區延吉街138巷2號