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古跡で食べる台湾創作料理
日本統治時代の建物をリノベーションしたおしゃれな空間で食べる台湾創作料理。徹底的にこだわった食材は一階のお店で購入することができます。
評価
- 味 7点
- 予算 500台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 ご家族
どんなレストラン?
もともと穀物倉庫だった建物を改築してレストランにしました。店名の由来はここからきています。
レストランのフロアは二階にありますが、一階全部に台湾各地から集められた特産品の売り場があります。
ちょっとしたお土産ならここで全部そろうほど充実した商品ラインナップです。
またこちらのレストランはアルコールの品目も充実しています。ビール、ワイン、ウイスキー、等と各種取り揃えてあります。
お料理
フランスパンは普通でしたが、ベーコン風味の練りバターは風味豊かでおいしかったです。
ルーウェイ(台湾式煮物)の盛り合わせがこんなにキレイに盛り付けられているのは珍しいのではないでしょうか。
種類は豊富ですが味は普通でした。
やはりルーウェイを食べるのなら小龍飲食みたいな地元風味が強いレストランで食べるほうが私の好みにあっていると思いました。
創作料理の中でもイタリアンに強く影響されているこちらのレストラン。
看板料理の一つであるリゾットは新鮮な海鮮をふんだんに使ったちょっと贅沢な一品です。
お米は台湾で有名な池上冠軍米が使われていて、お米の硬さもちょうどいいと思いました。
トマトと牛肉のリガトーニ。
トマトの酸味と牛肉のうまみがしっかりとかみ合った料理です。アクセントに唐辛子が使われていてすこしピリッとします。
本場のリガトーニを食べたことがないので確実なことはいえませんが、こちらは創作料理らしくスパイスに中華調味料が使われていて台湾イタリアンな味になっていると思います。
うってかわって今度は日本が誇る国民食カレーの創作料理。
アレンジとしてルーにココナッツミルクが入った東南アジア風味になっていました。
私はココナッツミルクが苦手なので品評は避けますが、お米がすこしべちゃついていたのが気になりました。
まとめ
台湾に来てまでイタリアンと言われるかたがいらっしゃるかも知れませんが、PIZZERIA OGGI のところでも言ったとおり台湾のイタリアンのレベルは悪くありません。
ましてや今回のレストランは、台湾料理も楽しむことができなおかつお酒の種類も多い、極めつけはお土産まで買うことができるとまさに一石三鳥の場所なのです。
台湾色が強すぎたり、汚いところやうるさいところが苦手なかたに特におすすめできるレストランだと思います。
一號糧倉お店情報
営業時間
11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
18:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日
月曜日
最寄のMRT駅
南京復興 G16 BR11
台北地下鉄路線図
アクセス
MRT南京復興駅5番出口から徒歩10分
住所
台北市松山區八德路二段346巷3弄2號
HP
一號糧倉