おすすめ台湾飯。第二回目のおすすめの商品は、お酒のつまみにもいい、サラダに添えてもいい、ケーキ作りにも使える、「開心果」です。

今回はチョコレートケーキを作りました。炊飯器を使ってお手軽につくれるのでどなたにでもおススメできます。開心果(ピスタチオ)をトッピングすればほんのりとした塩味が加わり、またナッツの食感も加わるためよりおいしくいただけます。材料を混ぜたらあとは炊飯器のスイッチをオンするだけの簡単ケーキ作り、皆さんも是非オリジナルの味を作ってみてください。


半生チョコレートケーキ

今回私が作ったものは、チョコレートケーキです。

生クリームを加えた上にチョコレートの量を増やしたため半生の食感を少し残しています。

そしてなにより大事なのが調理時間が10分とかからないことです。

手作りできちんとケーキを作る場合は、計量したり粉ふるいしたりするのが普通ですが、家庭で手軽に作りたいという観点から材料に市販のものを使ってるためその手間が省け大幅な時短になっています。

それでも手前味噌ですが味は十分においしく、小さなお子様にも喜んでもらえるものだと思います。

いつも通りレシピを残しておきますが、より生感がお好きな方はチョコレートの量を多くしていただいたりしてオリジナルの分量を探ってみてくださいね。

なおケーキを焼くのは台湾で購入した炊飯器を使いまたそれのケーキモードを使用しましたが、日本で購入した炊飯器にはケーキモードがないと思いますので、焼き時間にはお気を付けください。


レシピ

  • 板チョコレート 200グラム
  • ホットケーキミックス 75グラム
  • 生クリーム(動物性) 60グラム
  • 卵 二個
  • ピスタチオ 15粒(適量)

調理開始

まずはチョコレートを湯煎で溶かします。

時間がかかると思われた作業ですがお水が沸騰してからはものの二分ぐらいでチョコレートは溶け切ります。

もちろんご家庭にあるレンジなどを使っていただいても全く問題ありません。


チョコレートが全部溶け切りました。

ここに他の材料を混ぜていきます。


生クリームと生卵二個を割りいれた様子です。


次にホットケーキミックスをだいたい5回ぐらい小分けにして入れていきそのつどしっかりと混ぜ合わせます。

粉は粉ふるいにかけたほうがいいのですが、面倒くさいので今回はしていません。

まあそれでも気になるほどだまはできませんでしたので、あまり神経質になる必要はないと思います。


材料を全部入れて混ぜ合わした様子です。

焼き上がり時の見た目を気にされる方は、こちらの窯を何回かトントンと軽く地面にたたきつけて中の空気が出るようにしていただいた後、爪楊枝かなにかで表面に出てくる泡をつぶしてくださいね。


最後に細かく砕いたピスタチオをまぶして炊飯器にいれてスイッチを押せばおわりです。

ケーキモードの焼き時間は40分です。


開心果

こちらが今回のおすすめ台湾飯の目玉商品であるピスタチオです。

台湾全土のスーパーなどで簡単に手に入ります。

私はケーキのトッピングにつかうためなんの味もついていないものを選びましたが、あとは塩付きのものと、完全に調理されたニンニク塩風味のものがあります。

(パッケージは違いますがよく似ていますのでご購入の時はお気を付けくださいね)

ニンニク塩風味のものだけに食品添加物がふくまれていますので気になる方はご注意ください。

お値段は定価で120元ぐらいですが、スーパーの割引時に購入していただければ100元ちょいで購入できます。

台北で一番有名なスーパーマーケットである「全聯福利中心」は特によくこちらの商品の割引をやっているイメージがありますのでご購入の参考にしてくださいね。


成分表を見る

成分はピスタチオのみです。

内容量は160グラムで保存期間は360日で生産地は台湾です。

製造元は「聯華食品」という台湾でもわりと知名度のある食品総合メーカーです。

台湾で人気のスナック菓子である「卡廸那」や「可樂果」はこちらのメーカーの商品ですので、気になる方はついでに探してくださいね。

個人的にスナック菓子は日本のものが圧倒的においしいと感じています。

韓国が日本のお菓子をパクって商品化していることは割と有名ですが、台湾も日本のお菓子メーカーの商品をパクっているのをたまに見かけます。

全部食べたわけではないので何とも言えませんが、知っている限りの範囲でいえば完全に日本の劣化版といった感じですね。


こちらがパッケージの中身です。

パッケージにはジッパーがついていますので保存もしやすいのがいいですね。

殻には切れ目がはいっていますので手で簡単に割れますが、一袋に一粒ぐらい切れ目がうまく入っていないものがあり泣く泣くお別れしないといけないのはご愛敬ですwww


実食

丁寧に作らなかったため生地の膨らみに幅があります。

ただ見た目はどうであれ味が肝心なのでこちらを細かくレポートしていきます。


まず見た目に反して中のチョコレートの具合はほどよい滑らかさを保っています。

焼き菓子ではありますが、生地の部分の感じは個人的にはかなり好きですので当分はレシピで記した分量でケーキ作りをしたいと思っています。

ただ先ほどもいいましたが、人には好みがありますのでより生感が好きな方はクリームの量やチョコレートの量を増やして調整してみてください。

(ただそれらをいれると生地の膨らみがなくなり見た目がもっさりとしてしまいますのでそこら辺の調整も皆さんで工夫してみてくださいね)

甘さに関しては、市販のチョコレートとホットケーキミックスの中に砂糖が入っているため追加しませんでしたがしっかりとした甘みがありますので、こってりとした甘さが大好きな人以外は追加する必要はないと思います。

そしてこれらにかかった材料費は、約180元で日本円に直すと約660円でできました。

台湾では高い日本の材料を使っているにしては安く収まっていると感じています。

甘いものが食べたいけど値段が高くて我慢している台湾在住の学生の方にはとくにおススメですので是非挑戦してみてくださいね。

(私の出身地神戸には安くておいしいケーキがたくさんあるため台湾のケーキの値段が余計高くかんじているのかもしれませんが。。)


まとめ

おすすめ台湾飯の第二回目の商品は「開心果」(ピスタチオ)でした。

お料理にもよく使われるナッツ類は台湾ではお手軽に手に入れられまた日本と比べてお安く手に入れられるため個人的には台湾旅行でのおすすめのお土産として紹介しました。

今回はケーキ作りのためピスタチオを取り上げましたがほかのナッツの種類も豊富ですのでお好みのものをお探しください。


お粗末様でした。