有名ではありませんが地元のかたに絶大なる人気を得ているお粥がメインのレストラン。さまざまな海鮮からとる出汁はうまみの塊といってよく、しっかりと米の粒を残したお粥との相性はパーフェクトです。熱炒のメニューも充実しているため居酒屋として利用もできますので、お酒が好きなかたも是非こちらにいらしてください。
コンテンツ
評価
- 味 8点
- 予算 450台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
どんなレストラン?
2019年の12月に新築された土鍋で食べるお粥がメインのレストラン。
建物は以前と比べると見違えるようにおしゃれになりキャパも大きくなりました。
実はこのキャパが大きくなったのが大切で、以前のお店は小さかったので予約をとるのが大変でした。
冬の土日の夜などは二日前に予約をしてももう満員で取れなかったほどです。
新しいお店になったことで冬の土曜日曜も予約がとりやすくなったと思います。
建物は三階建てで、一階にも座席スペースはありますが狭いのでできるなら二階か三階を利用するのをおススメします。
以前のお店はこのような感じでした。
もう完全に別の店ですよねww
レストランは、台北市の隣の市である新北市の板橋区にあります。
最寄の駅からは近く、また地下街からこられるため雨の日も問題ありません。
またいつもどおりこちらは地下鉄で台北駅から乗り換え無しで15分弱でこられるため便宜上台北のレストランとして扱います。
メインのお料理はお粥ですが、熱炒(台湾風居酒屋)としての側面もありますからお店の外には水槽型の生簀がおいてあります。
お店に入るとまずはカウンターで人数をお知らせください。
お粥さんは出来上がるのにお時間がかかりますから、できれば予約してなおかつその時に食べたいお粥さんも予約することをおススメします。
厨房はオープンキッチンになっていて中が見えます。
お粥専門店なのでいろいろな大きさの土鍋がおいてあります。
建物は新築ですので店内も綺麗です。
夜になるとこちらは熱炒(台湾式居酒屋)として利用される方もいますから、お酒は充実しています。
またご家族のお食事用としてソフトドリンクが充実しているのがうれしいですよね。
メニュー
メインがお粥で、熱炒メニューも充実しています。
注文方法は店員さんによる聞き取り式です。
メニューは写真つきですので指差し注文もできます。
またお粥は注文からお米を煮出しますので調理時間に30分以上かかります。
そのためお粥をメインとして注文するときは必ず予約をしてくださいね。
電話予約はもちろん中国語での会話になりますので、ツアー参加者ならガイドの方にお願いしたり、日本語がしゃべられるホテルのフロントのかたにお願いしてみてください。
その時にあとで貼り付けるお店のホームページをお持ちのスマホにうつしてフロントのかたに見せると効率がいいかもしれませんね。
お酒を飲まれる方はお粥を食べる30分前に店員さんを呼んで注文していただければ大丈夫です。
最後にお店のホームページからメニューを貼り付けておきますのでご参考ください。
注文が済むとお箸等の食器類とお茶が運ばれてきます。
お茶は苦味が少しある漢方茶で好き嫌いが分かれる香りです、
また写真のざるは土鍋をおく下敷きの役割がありますんで間違ってかぶらないでくださいねw
お料理
蒸し鶏です。
鶏肉は蒸したあと冷やしているため、皮がゼラチン化していてプルプルしています。
お肉はかなり薄くスライスされているため食べやすいです。
まずお肉は驚くほどみずみずしく、噛む必要がないぐらいの柔らかさです。
味付けは塩のみで素材の味そのものを楽しめます。
皮の部分が少し弾力性があり全てを一緒に食べると幸せになれるそんなお料理です。
台湾で広く食べられている山蘇を炒めたお料理。
山蘇は熱をいれると粘り気がでてきて独特の食感を生み出します。
葉は少し肉厚ですが火が通っているので簡単に噛み切ることができます。
野菜と一緒に炒められている山芋が食感にアクセントをつけていていい調和がとれています。
ただ味付けは茶油をつかっているため個人的には好きではありません。
山蘇もいつかおまかせ台湾飯でご紹介したい食材の一つです。
お店で一番人気のあわびのお粥を注文しました。
こちらのレストランでお粥さんは基本的には二人前からの注文になります。
(一人前で注文できるかどうかは確認していません)
具は、あわび、蝦、ホタテ、つみれ、が入っています。
まず最初にびっくりしたことは出汁が本当においしいことです。
昆布と鶏がらからでたうまみはあっさりとしているのにこくがあり、野菜のあまさもあいまってまさに飲める出汁になっています。
そして個人的にうれしかったのが、お米は形をきっちり残しているだけでなく歯ごたえもあり食べなれた食感でした。
(個人的にはお米をどろどろにする広東粥の感じがあまり好きではありません)
海鮮の具の一つ一つもかなりの大きさで食べ応えがかなりありまた新鮮そのものです。
今回は二人前をたのんだのですが最後まで飽きずに食べられる稀有なお粥でした。
もちろん量が半端なく多いので残りは持って帰りましたが次の日に温めて食べても全然おいしかったです。
残ったものはお持ち帰りできます。
お粥さんは二人前をたのんだのですが、実質3人前はゆうにあります。
まとめ
新北市で見つけた地元のかたに大人気のお粥さんのお店。
一度食べたらその人気の理由がたちどころにわかります。
サイドメニューも充実しているためお酒を飲む場所として利用できるのもおススメのポイントですね。
お酒を飲んだあとの締めはもちろんお粥さんですよ。
ごちそうさまでした。
六必居潮州一品沙鍋粥お店情報
営業時間 平日 11:30-14:00/17:30-23:00 土日 11:30-16:30/17:00-23:15 定休日 無休 最寄の駅 板橋 BL07 台北地下鉄路線図 アクセス MRT板橋駅2番出口から徒歩8分 (地下鉄の駅から外に出ずお店の近くまでこられる地下道あり) 住所 新北市板橋區中山路一段160-3號
新年明けましておめでとうございます。ブログランキングから来ました。台湾のお粥は美味しいですね。今度台湾旅行で行った時は、参考にしたいと思います。良い情報をありがとうございます。
明けましておめでとうございます。
ナルカナさん、コメントありがとうございます。
はい、台湾のお粥はおいしいです。
寒い季節になってきましたので余計にそう感じますね。
今回ご紹介したレストランはかなりおススメですので是非行ってみてください。