台北おすすめ豆花コンテストエントリーナンバー11、本願豆花店。お出かけ台湾飯、第5段。西本願寺広場もあわせてご覧ください。

台北西門町から徒歩圏内にある豆花のお店。看板犬がかわいく、お店もオシャレで味も本格派の今風のお店です。お店の裏手には日本統治時代に建てられた西本願寺の跡地を見学することができますので、ぜひこちらにいらして下さい。


評価

  • 予算 49台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 全世代

採点

  1. 口当たり 7点
  2. 風味 5点
  3. 甘さ 7点
  4. トッピング 2点
  5. 見た目 3点

西本願寺広場


西本願寺廣場

正式名称が浄土真宗本願寺派台湾別院という日本統治時代に建てられた寺院。

若者の町として有名な西門町から南に少し歩いたところにあります。

地下鉄の駅からも徒歩圏内で、お散歩がてらすぐにこれますから立地もとてもいいです。



日本統治時代に信徒が共同で出資して、1897年に西門のこの土地を購入し、1922年から寺院の主要な建築物を建て始めました。

それらの建築物は、18、19世紀の日本仏教の主要建築として現れた折衷様式をとりいれており、本堂、御廟所、庫裏、 鐘樓などにそれを採用しています。

しかしながら1975年の火災でそれらはほとんど焼失してしまい、寺院は空き地同然となり違法住宅地に飲み込まれてしまいました。

30年以上放置されてきましたが、2006年に台北市政府は、鐘楼と樹下会館を指定古跡として認定したため再度この土地を整備する機運が高まり、2012年には西本願寺広場として市民に開放されました。



八拾捌茶輪番所

輪番所は純日本伝統住宅形式で建てられており、そこは今では「八拾捌茶輪番所」 という名前のお茶屋さんとして営業しています。

中に入ると冷房の涼しさとともにお茶のいい香りがします。

日本茶はもちろんのこと、中国茶、台湾茶、もあり菓子うけも充実していますし、お土産用の商品もありますから、気になるかたはどうぞこのお店にも足を運んでみてください。



樹心会館

鐘楼とともに古跡指定された建築物。

レンガで造られた壁、屋根の瓦、そして石材と木材を一緒に使った建設様式は当時の新しい時代の精神を表しているといわれています。

名前の由来は台湾総統児玉源太郎が生前西本願寺に送った扁額に書かれていた樹心佛地からきています。



大都会台北の中に残された日本風建築物は時代とともにその数を減らしていますが、今回のように再建されて守られているものもあります。

寺院の本殿はもうすでにありませんが、南国台湾で出会える少し面白い組み合わせを眺めながらゆっくりするのもいいかもしれませんね。

今回ご紹介するお店からはとても近いですので、この公園で豆花を食べながら当時に思いを馳せるのも素晴らしい思い出になると思います。

それでは今回のお出かけ台湾飯はここで終わりです。

次からは豆花の食レポにもどりますね。


どんなお店?


お店の外観

地下鉄西門駅から少し距離はありますが、徒歩圏内にある豆花のお店。

お店の前にはベンチが三脚おいてあり、一応そこで食べることはできますが、基本はお持ち帰り専用のお店だといえます。

ただその外見はレトロ感満載で個人的には好きなデザインです。

また写真の中にある黄色のドアの下から犬が首を出していることがありますが、これがまためちゃめちゃかわいいです。



食事スペース

ここが一応の食事スペースです。

歩道にむりやり家具を置いた台湾スタイルですがさすがにこれではゆっくりできません。。



注文の仕方はいたってシンプルで、豆花を選べばトッピングを2種類選びます。

そしてそのトッピングの選び方は、6種類の中から2つを選び、選んだトッピングが書いてある場所から木の棒を2本とって店員に渡すスタイルです。

木の棒も箱の色もトッピングの種類に合わせて変えていますので混同することもありません。

このスタイル単純ですが、オシャレだしすごくいいなと思いました。



トッピング

注文口から少し覗き込めばトッピングの実物も見えますから、迷った方はそれをみて決めてもいいかもしれませんね。


メニュー


メニュー

基本豆花のトッピングを選ぶだけなのでメニューは必要かどうかわかりませんが一応今回ものせておきます。

クリックすると拡大しますので、よくごらんになりたい場合は大きくして見てくださいね。


豆花


豆花(49元)

トッピングにピーナッツと粉粿を選びました。

粉粿とはタピオカ粉(樹薯粉や木薯粉)をつかったゼリー状の食べ物です。



こちらのお店の豆花は残念ながらこげた風味がします。

大豆の香り自体は強くていいのですが、個人的にこげ風味が苦手なので風味に関しては減点せざるを得ません。

口当たりは、少し柔らかめですが、滑らかさはしっかりと確保しており舌の上でかってに溶けていく感触を味わえます。

甘みも黒糖シロップのおいしさを十分堪能でき、甘すぎずちょうどいい感じに仕上がっています。

トッピングに関しては特筆すべきことはありません。


まとめ

台北には今回ご紹介したような古き日本がまだまだたくさんあります。

もちろん日本のかたがわざわざ台湾で日本のものを探す必要はありませんが、それでももしお時間の合間にいくことができるのなら、日本で見るものとはまた違った角度でそれらを見ることができるかもしれませんよ。

そして今回で11店舗目になった豆花のお店ですが、まだまだたくさんのお店があってたくさんの味があります。

豆花好きな人はもちろんのこと、あまり好きではない人にでも有益な情報になるようこれからもお店探しにいそしみますね。。

これからも台湾飯をよろしくお願いします。



ごちそうさまでした。


本願豆花店お店情報

営業時間
14:00-21:00

定休日
月曜日

看板犬の定休日
月曜、火曜、金曜日

最寄のMRT駅
西門 BL11 G12
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT西門駅1番出口から徒歩5分

住所
台北市萬華區西寧南路265號