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台湾庶民の味ルーローファン。現在のオーナーの母親が創業者。地元民に愛される母の味を皆様にもおすそわけ。
台湾庶民料理の代表格ルーローファン。私のブログでも何軒かご紹介しましたけど、まだまだたくさんあります。今回はその中でも、台湾人好みの味付けのお店をご紹介します。八角等の中華香辛料が多く含まれていますので嫌いな人は注意してください。
評価
- 味 7点
- 予算 80台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
- 科学調味料 10%
どんなレストラン?
お昼を過ぎた14時ぐらいに行ったのですが、それでもお持ち帰りの人が列を作っていました。
ご飯時には必ず行列になるのでご注意ください。
今回写真はありませんが、店内は広くはありませんが、掃除が行き届いていて大衆レストランにしては綺麗だといえます。
ただ、あくまで台湾の大衆レストランの中ではという意味なので、気になる方はやはりウエットティッシュ等をご持参ください。
お料理
ルーローファン
台湾の国民食ルーローファン。
日本で言うところの牛丼ですね。
早い、安い、うまい、三拍子そろっていて台湾全土どこでも売っています。
味付けは微妙にお店によって違うため、いつでもどこのルーローファンが美味しいかの議論が巻き起こっています。
2019年7月現在、個人的には台南滷三塊のルーローファンが台北では一番オススメです。
このルーローファンもご紹介したお店の数が増えてきたら、台湾飯の中でまとめ記事を作成しようと思っていますので、どうぞご期待ください。
おかわり台湾飯。台北で一番オススメのルーローファン。
さてこちらのルーローファン、まず最初に注意しておかないといけないことが、中華調味料がけっこう入っています。
個人的には許容範囲内でしたが、はっきりとわかる量です。
お肉は、しょうゆ味が強く濃い目の味つけになっていて、結構重たい感じです。
ただ脂身と赤身のバランスがいいので、しつこさはそこまで感じません。
濃い目の味が好きな人ははまる味付けだと思います。
ただ残念なことに私がこのお店に最初に来てからもうずいぶん時がたちますが、来るたびに科学調味料の量が増えているような気がします。
ルーローファンのお値段はかわっていませんので、お店の経営努力はすごいものがあると思いますが、個人的にはお値段をあげていただいて科学調味料を減らしていただきたいです。
筍と豚のスペアリブを煮込んだスープ。
台湾では大衆料理店のスープは、お肉の脂濃さを緩和させるため薄味で仕上げるところが多いのですが、こちらのスープはけっこうしっかり塩味がします。
そのためルーローファンと一緒になるとどうしても重たくなってしまいます。
豚バラ肉とタマゴをルーローファンのタレで煮た料理。
味はルーローファンと同じで、中華調味料のにおいが強い、いわゆる台湾人向けの味付けです。
やはり味は濃い目です。
まとめ
全体的に濃い味付けだと思う大衆レストラン。
台湾にご旅行にこられたかたの中には台湾料理は味が薄いとおっしゃるかたもけっこういらっしゃいますので、そういったかたには文句なしにおすすめできるお店です。
大衆レストランの中でもお値段は安い部類に入ると思います。
まさに早い、安い、うまいがそろったレストランですので、皆様もぜひ一度足を運んでみてくださいね。
またこのお店の近くには台湾飯でご紹介したおすすめのおいしいスイーツのお店がありますので、こちらでお食事をしていただいた後は是非そちらにもよってみてください。
おかわり台湾飯。香港生まれのかわった食感のスイーツ。
ごちそうさまでした。
黄記魯肉飯お店情報
営業時間 12:00-21:30 定休日 月曜日 最寄のMRT駅 中山國小 O10 台北地下鉄路線図 アクセス MRT中山國小駅1番出口から徒歩5分 住所 台北市中山區中山北路二段183巷28號