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私が台北で一番おすすめのカキ氷屋。ふわふわの氷を食べて体を休めてさあ次のお店に向かいましょう。スイーツ天国台湾ではダイエットは帰国してからですよ。
満を持してご紹介する今回のかき氷スイーツのお店。美味しさと安さを高度なバランスでとっている恐ろしいお店。とにかくお値段を見てください。もうなにもいう必要はありませんね。
評価
- 味 8点
- 予算 140台湾ドル/人(マンゴーカキ氷)
- サービス 普通
- 客層 全世代
どんなお店?
店名の由来は、雪花冰の「雪」、そして豆腐の「腐」をとって雪腐。
さらに中国語で雪腐は日本語表記ではシュエフー、英語のChef(シェフ) ともかかっています。
この店名を思いついたときのオーナーのしてやったリ顔が容易に想像できます。
私はこのような遊び心がある人が大好きです。
支店の公館店しか知らない人はよくわからないと思いますが、このお写真のお店のカウンターのとなりには豆腐を売っているカウンターもあります。
本店では豆腐とカキ氷が両方売っているんですね。
だから店名に豆腐の「腐」が入ったというわけです。
以前ご紹介したヨーグルト飲料のお店もこんな感じでしたね。
おかわり台湾飯。ヨーグルトスムージーがおいしいお店。
座って食べることができるのは10人ぐらいです。
本店はどうしても食べるところのスペースが小さく混んでいるときはお店の中で座って食べることができませんが、近くには大きな公園がありますのでそちらのベンチで食べることができます。
なにより私が本店にこだわる理由は、永安市場という素晴らしい場所にあるからです。
地下鉄永安市場駅には今回ご紹介したかき氷屋さん以外にもおしゃれなカフェや美味しいレストランが台北より安くいただけます。
場所も台北駅からは地下鉄で乗換えを入れた五番目の駅でそこまで遠くありません。
お天気がよければ駅の前の公園周辺を散策するだけでたくさんの美味しいお店を見つけることができるでしょう。
台湾飯でもここらの美味しいお店を随時ご紹介しますのでたのしみにお待ちくださいね。
多くは語りません。
値段に注目してください。
そして私が一番のおすすめのスイカカキ氷の写真がパソコンのデータからなくなっていました。
また食べに行ったときに写真を写して、しれっとブログにのせておきますね。
台湾のカキ氷は2種類
台湾のカキ氷には2種類あります。
まず一つ目は、雪花冰。
氷自体に味がついていて、ふわふわの食感で、口に入れたらすぐに溶けるのが特徴です。
まさに雪の花といった感じですね。
マンゴーカキ氷や果物のカキ氷はほとんどこれといって間違いありません。
二つ目は、刨冰。台湾語で剉冰ともいいます。
日本のお祭りのときの出店で買ったがりがりしたあの食感のカキ氷です。
氷自体には味がついてなくて、多くは黒糖のシロップや台湾の伝統的な甘味をトッピングしていただきます。
メニュー漢字解説(その10) 雪花冰(シュエフアビン) 意味 ふわふわのカキ氷 メニュー名 芒果雪花冰(マンゴーふわふわカキ氷)
メニュー漢字解説(その11) 刨冰(バオビン)剉冰(チュアビン) 意味 がりがりのカキ氷 メニュー名 黑砂糖刨冰(黒糖がりがりカキ氷)
カキ氷
こちらのお店は全商品2種類の味付けがしていて、どのカキ氷もミルク味の白いカキ氷が入っています。
チョコレートの甘みとバナナの甘みが合体したすこしくどい感じをこの白いミルクが緩和してくれます。
好みなので強制はしませんが、私はこちらに行くとつけたしの練乳はいつも使いません。
お店の方針として本店では基本を崩さないで、支店で味の実験をしているみたいですね。
これらの商品はメニューから消えてします可能性もあります。
逆に言えばかわったかき氷が食べられるチャンスかもしれません。
パッションフルーツとあわせるのはヨーグルト味のカキ氷。
いつものミルクの甘みだけではなくすこし酸味をかんじます。
酸っぱさと甘さのマッチングが絶妙なカキ氷です。
冬限定のイチゴのカキ氷。
Mr.雪腐では夏限定で、マンゴーカキ氷がでてきて、冬になるとイチゴにかわります。
台湾のイチゴは日本のものと比べて甘みが弱く酸っぱいのですが、ミルクカキ氷の甘さが加わって、ちょうどいい甘さに落ち着いています。
ちなみに写真のカラフルなお餅みたいなものは湯圓といって、日本の白玉団子みたいなものです。
このときはお店の試作品として提供されたもので、いまではおそらくないと思います。
日本人が大好きなマンゴーカキ氷。
日本人の友達が台湾にきてカキ氷が食べたいといってきたとき、私は必ずこのお店のスイカカキ氷をオススメしますが、いまのところ全員スイカではなくマンゴーを注文しています。
まあ冷静に考えれば日本人がスイカよりマンゴーを選ぶのは当たり前なんですよね。
でもマンゴーカキ氷を食べたいなら別のお店を紹介するのですが仕方がないですね。
氷の部分が波打っているのはこちらのカキ氷が薄く長く削られた証拠。
氷が薄く長いため、口の中では味がしっかりと感じられ、また氷がふわっと口の中でおどり、すっと溶けていく感じを楽しむことができます。
マンゴー自体はすこしすっぱくて甘さにかけますがミルクとあわせると美味しくなる感じです。
隠れていて見えませんが、氷の下いっぱいにマンゴーが敷き詰められていてなおかつお値段が140台湾ドル(2019年6月現在)なのはお得感がすごいです。
まとめ
おそろしく美味しいかき氷のお店。
私は一番最初に食べたのはスイカかき氷だったのですが、本当になにこれなにこれといいながらすぐに食べきってしまいました。
スイカを食べるよりスイカを食べた感じがしたことを今でも鮮明に覚えています。
このお店が公館に支店を出すずっと前だったにもかかわらず、この店を紹介してくれた台湾人の友人のアンテナには感服するばかりです。
さて今回は美味しいかき氷のお店でそれも本店のほうをご紹介しましたが、支店でも味は同じなので読者様が行きたいほうに行っていただければと思います。
個人的にはここではマンゴーカキ氷をたべるよりスイカカキ氷を食べてほしいです。
ごちそうさまでした。
Mr.雪腐お店情報
営業時間 12:00-22:00 定休日 無休 最寄のMRT駅 本店 永安市場 O03 支店 公館 G07 台北地下鉄路線図 アクセス 本店 地下鉄永安市場出口から徒歩9分 支店 地下鉄公館駅4番出口から徒歩7分 住所 本店 新北市永和區得和路2號之3 支店 台北市中正區羅斯福路三段244巷21號
本店
支店
日本は昨日北九州から近畿最も遅い梅雨入りで体感的には26度位の過ごしやすい気候です。
台湾はもうかき氷がたべられるのですね。
うらやましいです。
日本のマンゴーは高いので日本人はスイカよりマンゴーの方がお得感があるのでしょうか。
コメントありがとうございます。
日本は涼しいとのことですこしうらやましい気がします。
台湾はいつもあつく昼過ぎからスコールがあります。
もう熱帯地方といってもいいかもしれません。
おそらく日本のかたはマンゴーなんでしょうね。
今の時期スーパーで一つ日本円100円のマンゴーが食べられますので台湾にお越しの際はお試しくださいね。