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台湾でチャーハン食べるよ!地元の人に愛されるチャーハン専門店の実力を今日ご紹介します。
みんな大好きチャーハン。ご飯と具材を強火で炒めるだけの簡単な料理。お手軽だけど奥深いその料理に魅せられた人は少なくないでしょう。今回は台湾人に人気のチャーハン専門店をご紹介します。
評価
- 味 7点
- 予算 100台湾ドル/人
- サービス 悪い
- 客層 現役世代
- 科学調味料 5%
どんなレストラン?
住宅街の中にひっそりとたたずむお店。
お昼時になれば地元のサラリーマンでいっぱいになります。
注文を受けてから作られるからなのか、混雑時に注文してから料理が運ばれるのにだいぶ時間がかかります。
また基本相席になるのでこちらもあわせてご注意ください。
お料理
まずここのお店の最大の特徴はチャーハンの量が多いことです。
ご飯でかさ増ししているのではなく、しっかりと具材もはいっていますのでかなりお得なチャーハンです。
味は、塩ではなく醤油ベースのあじつけで、少しこげた醤油のにおいが食欲をそそります。
個人的には醤油より塩のチャーハンのほうが好みなのですが、これはこれで悪くないと思いました。
塩加減は少し濃い目の味付けです。
ご飯のパラパラ度は普通で、ぱらぱらしすぎのチャーハンがあまり好きではない私にとってはちょうどいい塩梅でした。
油の量は少し多く感じました。
ここは本当に難しいのですが、油の量が少ないとパラパラ感がなくなりますし、逆に多すぎるとパラパラ感は出てきますがしっとり感がなくなります。
チャーハンの完成度は個人の好き嫌いと、料理人の腕によって変わりますので、まさにここにチャーハンの深遠があるのだと思います。
メニュー漢字解説(その5) 招牌(ぢゃおぱい) 意味 おすすめの メニュー名 招牌炒飯(おすすめのチャーハン)
メニュー漢字解説(その6) 什錦(シージン) 意味 五目 メニュー名 什錦炒麺(五目焼きそば)
あまりにも先ほどの五目チャーハンと似ていたので、店員さんに確認したお料理。
写真を見返してもその違いがわかりません。。
台湾ではお店が忙しくなると注文の取り間違いや運び間違いが比較的よく起こります。
海老チャーハンか五目チャーハンの違いぐらいならにっこり笑って間違いを水に流しましょう。
味は五目チャーハンと同じです。
つけあわせにキムチがおいてありますので、辛いのがすきなかたはチャーハンに混ぜて召し上がりください。
私は辛いのが苦手でキムチは食べませんでしたので、混ぜたらどんな味になるかはわかりません。
では写真のキムチはなんなのかという疑問が起きますよね。
これは相席した台湾のおじさんが片言の英語と日本語で、これおいしいから是非とおすすめしてきたので、おじさんの手前すこしお皿に入れただけです。
台湾人は特に外国人にたいして親切にしたがる傾向があります。
台湾人は台湾人に対しては関心がないけど、外国人に対しては異常に親切心を発揮するからいやだと妻はよく愚痴をこぼしています。
まあそうなんでしょうが、日本人からしても親切の押し売りを嫌う人もいますよね。
だからこの台湾人の外国人に対する親切が良いか悪いかは人によりけりといったところでしょうか。
この時私はキムチをお皿に入れただけで食べませんでした。
辛いのが苦手なんですと断ってもよかったんですが、断るかどうかはその時の気分によりますね。
ちなみに台湾人の親切を断ったらどうなるかというと、台湾人はまったく意に介しません。
親切だけどあくまで他人との距離は図るのが台湾人なのです。
まあ日本人は気にしすぎなのかもしれませんね。。
台湾あるある(その14) 人に拒否されることの耐性が異常に強い 台湾人のメンタルは化け物か!
薄味の標準的なスープです。
下処理はしっかりしているので雑味はあまりしませんでした。
まとめ
チャーハンはどこでも食べられるのですが、チャーハン専門店となれば台湾でもあまり多くはありません。
その中にあって大同区に住む台湾人から熱狂的に支持されるこちらのお店。
チャーハンを安くおなかいっぱい食べたい人にとってはまさに天国のようなレストランだと思います。
阿仁炒飯お店情報
営業時間 11:00–14:30/17:00–21:00 定休日 無休 最寄のMRT駅 圓山 R14 台北地下鉄路線図 アクセス MRT圓山駅2番出口から徒歩6分 住所 台北市大同區哈密街45巷2之4號