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コストパフォーマンスが異常な水餃子のレストラン
台湾人がもっとも重視するポイントのコストパフォーマンスのよさを見事に実現したレストラン。水餃子も一つ一つが大きく食べ応え抜群。皆様今日は家族で水餃子はいかがですか。
評価
- 味 7点
- 予算 100台湾ドル/人
- サービス 悪い
- 客層 ご家族
- 化学調味料 5%
どんなレストラン?
台北市内からだいぶ離れた南港地区にある水餃子の有名店。
台湾人は異口同音にコストパフォーマンスのよさを褒め称えています。
そんな人気があるレストランではありますが、お店の中は狭く料理が運ばれてくるスピードは遅いです。
またお店の外観は入り口が狭く歩いてお店にいくと見落としてしまい通り過ぎそうになります。(いつも人がならんでいますから大丈夫だとは思いますが。)
お料理
特筆すべきはそのお値段。この量で25元です。あと温めて出してくれます。味は普通です。
辛いのが好きな妻がたのんだ麺料理。辛いのが好きなのに辛すぎて三分の一ぐらいしか食べられませんでした。
私も一口食べたのですが、無理でした。辛すぎます。
台湾はまぐりのスープ。貝の大きさは日本のアサリぐらいです。
貝からいい出汁がでていて塩加減もいいのですが、はまぐりの処理が悪いのか少しだけ雑味を感じました。
水餃子のお値段が一個8.5台湾ドルとすこし高めだと思いましたがテーブルに運ばれてきてすぐにその理由がわかりました。
それは、写真ではわかりにくいですが粒一つ一つが一般的なものと比べて1.5倍ぐらい大きいのです。
そして大きいからまずいだろうということは決してなくむしろ皮の食感は私好みのもちもちつるつるで好きな部類の水餃子でした。
水餃子を注文するときは普通お一人様10個ぐらいを目安にたのむと思いますが、今回の餃子の大きさでは食べきれない可能性があります。
メインの食レポ
材料には豚肉、キャベツ、生姜、と台湾ではごくオーソドックスなものが餡に使われています。
一口噛むと中からジューシーな肉汁があふれ出し、お肉の新鮮さがわかります。
また皮はすこし厚めですが、もちもちつるつるで喉越しがいいです。
餡に塩コショウがあまりきいていないのでこちらの水餃子はお好みでタレをつけて食べるのがいいかと思います。
まとめ
以前の特集記事(台湾でのおいしいレストランの見分け方)の中でも書きましたが、評価サイト等で口コミの数が異様に多いレストランは注意する必要があります。
台湾人と日本人の好みの違いがあるからですが、今回はその心配は完全に杞憂でした。
しっかりとした水餃子専門店の味付けで食べた多くの人に満足感を与えることができる素晴らしいレストランだと思いました。
ただ南港区という台北郊外にあるため、また台北市内には私一押しの水餃子のレストラン龍門客棧餃子館 がありますからわざわざここまで水餃子を食べに行く必要はないかもしれません。
しかしもし南港に行く用事がある方がいらっしゃればこちらのレストランにいってみてください。
また食べ歩きが好きな方は南港周辺にはおいしいお店がいくつかございます。この地区でもきっとお気に入りのレストランがみつかるはず。
私もそれらのうちの何個かをこのブログで近いうちにレポすると思います。それまでしばらくお待ちください。
北大荒水餃店お店情報
営業時間
10:00-21:30
定休日
なし
最寄のMRT駅
南港展覽館 BL23 BR24
台湾地下鉄路線図
アクセス
MRT南港展覽館駅5番出口から徒歩10分
住所
台北市南港區南港路一段201號