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真緑のホタテ入り水餃子で有名なレストラン。
台北で人気の水餃子のお店。その中でも真緑のホタテ入り水餃子は見た目が鮮やかで運ばれてきた瞬間写真を撮らずにはいられないでしょう。本日はみなさんにそんな水餃子の人気店をご紹介いたします。
評価
- 味 7点
- 予算 100台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
- 化学調味料 5%
どんなレストラン?
お料理
一口サイズの大きさで日本でよくあるタイプの水餃子。
餡には豚の挽き肉、キャベツ、黄ニラが入っており、あっさりの中に黄ニラ独特の香りがアクセントとなって食べ応えのある餃子に思えました。
皮に関しては私はほんのわずかですが厚いと感じました。そのため皮の小麦の味が強く残り中の餡の味に侵食してくるため、せっかくおいしい餡の味を楽しむことができませんでした。
皮のぷりぷり感もその厚さのためすこし不足しているように感じました。もう少しつるっと喉に入っていく感覚がある水餃子のほうが私は好みです。
台北でも珍しいホタテ入り水餃子。皮が緑なのは海藻を練りこんでいるため。海のエキスをまさにぎゅっと詰め込んだこの店のオリジナル水餃子です。
餡には豚肉の挽肉、キャベツ、貝柱が使われていて食べるとまず最初に感じるのは皮の海藻の香りです。
その香りを楽しむまもなくすぐに豚肉の味と強めのホタテの香りが口中を駆け巡ります。
ホタテの香りは新鮮そのもので海の潮の香りを存分に楽しんだ後にさいごにキャベツの甘さに気づくといった感じです。
この水餃子はこちらのレストランの完全オリジナル料理で、見た目の鮮やかさもあいまって文句なしにおすすめできる一品だと思います。
餡に韮と豚の挽肉を入れた水餃子。
前にも触れましたがやはり皮の厚さが気になりました。またこの餃子に関しては茹で方があまく食べると粉っぽい感じが口に残りました。そのためこの餃子の正確なレポートはできません。
忙しい時間だったため調理人の方がいつもより短めに餃子を茹で上げたのかもしれませんね。
最近は日本でも見かけるようになった、サンラータン。
本場では必ずといっていいほど鴨の血ゼリーが入っています。写真の茶色の物体がそれです。
こちらの酸辣湯の味は薄味で特筆することはありません。中に野菜がたくさん入っていますので野菜不足の方は是非ご注文してください。
まとめ
台湾でも珍しいホタテ入り水餃子が食べられるレストラン。ご飯時には多くの人がそれを求めてやってきます。
ただ個人的に水餃子に関しては龍門客棧餃子館 に軍配が上がります。
もちろん人の好みはそれぞれですので、どちらがおいしいかは一概には言えませんが、ホタテの水餃子は食べてみる価値はおおいにあると思います。
もしお時間があればこの二店舗は歩ける距離にありますので(徒歩約10分)食べ比べをしてみてもいいかもしれません。
巧之味手工水餃レストラン情報
営業時間
11:00-21:00
定休日
日曜日
最寄のMRT駅
善導寺 BL13
台北地下鉄路線図
アクセス
MRT善導寺駅4番出口から徒歩8分
住所
台北市中正區濟南路二段6號