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小龍包激戦区台北で人気店として不動の地位を占めているレストラン。店名にもなっているヘチマの小龍包はマストです。
中正紀念堂のそばにあって杭州小篭湯包といつも比べられてしまうレストラン。老舗ならではの安定したお食事が楽しめますす。もし混んでいたら近くのライバル店に行けばいいので選択肢も広がりおすすめです。
評価
- 味 7点
- 予算 200台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
- 科学調味料 5%
どんなレストラン?
大通りから一つ入ったところにあるので見落とさないように注意してください。
徒歩30秒のところにはミシュランビブグルマンの杭州小篭湯包本店があります。
少し暗めの店内は十分な清潔感があります。
以前はテーブルにつくとサービスの黒胡麻ジュースをいただけたのですがなくなっていました。
甘くて結構好きだったのに残念です。
お料理
台湾に来た当初は飲めなかったサンラータン。
今ではお店にあるとついついたのんでしまいます。
9年前のことを思い出すとなつかしい思い出がよみがえります。
当時は本当に台湾の食べ物で食べられないものが多くありました。
でもよく考えれば食に興味がなかった私のせいでもあったんですね。
というのもレストラン選びのときなにも下調べをせず入ることが多く、まずいと評判のお店にも知らずにいっていました。
おそらくそこで食べた台湾のご飯がまずくて台湾の料理は口に合わないものが多いとかってに思っていただけなのでしょう。
ですので、もし台湾にこられる旅行者様が私のようにまずいご飯を食べて台湾飯のイメージを悪くしてしまったらお客様にとっても台湾にとってもお互い損しかないので、それを未然に防ぐためにもこのサイトが役に立てるようこれからもがんばろうと思います。
またまた脱線しました。
こちらのサンラータン、酸味が強くなく日本人には食べやすい味だと思います。
しっかりとした出汁と春雨が特徴的なスープ。
味は薄味ですが、ザーサイと雪菜の塩味が加わるとちょうどいい塩梅になります。
雪菜とは中国野菜の一つでアブラナ科に属し味は高菜とそっくりです。
台湾で食べられる野菜の漬物の中にはこの日本の高菜に似た食べ物も多く、有名なものでは客家料理でよく使われる梅干菜も高菜の味に似ています。
ヘチマ入り小龍包。
中には豚の挽肉と海老のすり身、ヘチマが入っています。
一つ一つの大きさが普通の小龍包の1.2倍ぐらいあるため食べるとき火傷しないよう荷注意してくださいね。
小龍包
なかの餡はあっさりしていて油っぽくない食べやすい小龍包です。
皮を破ると中から肉汁があふれ、お肉の味と海の香りそして最後にすこし青臭いヘチマの香りが口いっぱいに広がります。
味付けも薄味なので、連続でぱくぱくいける感じです。
ただ皮に関してはすこし厚いと感じました。
食べてても皮の食感が最後まで残り小龍包の皮としてはあまり好きではないです。
中の小豆の甘みが強く、油の量が少し多いため全体的にべたついていました。
個人的に最近焼餅(中華式パン)にはまっていておいしいお店をいろいろ見つけてますので、焼餅のレポも近いうちにあげますね。
まとめ
台北で長い間お店の看板を守っているという事実。
もうこれだけでこちらのレストランに食べに行く理由としては十分です。
皆様も台北で小龍包の食べ歩きをしていただいて、個人的なランキングを作ってみてはいかがですか。
あとこちらは最寄の駅から少し距離があります。
炎天下の中歩かれていかれるのが不安の方はピンピントラベルにご連絡ください。素敵なオプショナルツアーを作成してお待ちしております。
ごちそうさまでした。
盛園絲瓜小籠湯包お店情報
営業時間 11:00-21:30 定休日 無休 最寄のMRT駅 東門 R07 O06 台北地下鉄路線図 アクセス MRT東門駅3番出口から徒歩8分 住所 台北市杭州南路二段25巷1號