学生の街公館にある老舗の豆花のお店。安さもそうですが癖のない味の豆花を食べることができます。甘さ加減も絶妙で熱い、冷たいどちらにも対応しているため季節を問わず食べることができるのもおススメのポイントです。豆花を食べたことがない方も台湾に来られたときは是非一度お試しくださいね。
コンテンツ
評価
- 予算 35台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
採点
- 口当たり 6点
- 風味 7点
- 甘さ 7点
- トッピング 1点
- 見た目 1点
どんなお店?
公館商圏の中にあって見た目どおり古い建物の一階に位置しています。
公館は台湾大学の最寄の駅で、台北で一番大きい学生街として広く認知されています。
コストパフォーマンスに優れたお店が多く今回ご紹介するお店もその中の一つです。
駅からも近くぶらぶら食べ歩きしながらこちらまで来るのが楽しいですよ。
建物も古い上に階層もされていないため清潔さはありません。
こちらはさっと食べていただいてさっと出るのがいいかもしれません。
座席数はお店の規模にしてはまあまあ大きくどの時間帯でも並ばず食べることができます。
注文の仕方
注文の仕方は口頭のみです。
ただメニューは一つしかないので問題ないかと思います。
ちなみに商品は花生豆花(ピーナッツ豆花)のみです。
また念のため注文までの流れを記しておきます。
①注文する個数を伝える。
②冷たいものか温かいものかを選ぶ。(温かいものは気温が寒くなったら注文できるようになります。いつ注文できるかはお店のかた次第です)
③冷たいものを注文した場合、氷ありか氷なしかを選びます。
④お会計は食べ終えた後にお願いします。
こちらが豆花です。
大きな円柱形の寸胴鍋にたっぷりと豆花が入っています。
豆花の説明は以前のレポートをお読みください。
おかわり台湾飯。豆花を詳しく説明します。
豆花
トッピングに柔らかく煮込まれたピーナッツが入った豆花。
伝統的な黒蜜がかけられている台湾では古早味といういわゆる昔懐かしい味になっています。
さてこちらの豆花を採点していきましょう。
まず口当たりは、柔らかく水っぽいです。
よく言えば食べやすいのですが個人的には少し硬さが合ったほうが好みなのでこちらの採点は低めです。
次に風味ですがこちらはやや薄めですが大豆の香りが残っています。
滑らかさもしっかりとありますので、さすが老舗の豆花だという感じがして安心感があります。
甘さに関しても文句ありません。
豆花の味付けの肝であるシロップはさわやかな甘さと黒糖のこってり感のバランスがちょうどよく最後まで飲める感じです。
トッピングはピーナッツだけですがこちらはきわめて普通です。
また豆花の見た目、お店の内装ともに綺麗とはいえません。
まとめ
今回は公館にある老舗の豆花のお店をご紹介しました。
さすが老舗らしく台湾人にとって昔懐かしい伝統的な味が楽しめます。
ただ私が台湾に来たばかりのときにこちらのお店にはよく行きましたが、最近あらためていったところ正直にいいまして、豆花の味が少し不安定になっているような気がしました。
作り手のせいなのかたまたまなのか原因はわかりませんがこれは素直な感想です。
とはいえまだまだ十分おいしいので気になる方はいってみてください。
ごちそうさまでした。
龍潭豆花お店情報
営業時間 12:00-22:00 定休日 月曜日 最寄のMRT駅 公館 G07 台北地下鉄路線図 アクセス MRT公館駅1番出口から徒歩3分 住所 台北市中正區汀州路三段239號