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私が個人的に今のところ台北で一番好きな小龍包のお店。(餃子、小龍包)
お店自体は2010年オープンと比較的新しいですがその分オーナーさんの意気込みを感じることができ、料理からその勢いを感じることができます。
評価
- 味 9点
- 予算 250台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
どんなレストラン?
ビジネス街にあるためお昼になればお客様であふれます。
それでも、台湾人ビジネスマンはお昼に小龍包はあまり食べないので長い間待つことはあまりないと思います。
とはいえ人気店ですので、確実に食べるには予約もしくはお食事のお時間をずらすなどしたほうがいいかもしれません。
お料理
まず特筆したいのはこの小龍包の味のあっさりさ。
小龍包は確かに美味しいですけど3個か4個食べるともう胸焼けします。
でもこちらのやつはあっさりしているのでそういう心配はありません。
また味も薄味ながらしっかりと肉のうまみ野菜の甘みが皮の中に閉じ込められており、薄皮のもちもち感がたっぷりの肉汁とともに喉越しをよくしてくれます。
次にこの小龍包の値段です。2019年現在8個入りで140台湾ドルです。
美味しくて安いのならもうこれは行くしかありません。
牛肉を斤餅という小麦粉で作った皮でまいて食べる料理。
中には甜麺醤を味のベースにきゅうり、葱が入っておりあっさりとした味付けになっています。
皮に関してはこの手の焼いた中華クレープはえてしてぱさぱさになっているか皮が厚すぎてぼそぼそしていることが多いのですが、こちらの皮は厚さ、焼き加減、しっとり感、どれもがちょうどよく水分がなくても食べられると感じました。
個人的にこの店で一番好きな料理です。
台湾では普通に食べられる糸瓜をはまぐりといっしょに蒸しあげたもの。
味付けは塩とはまぐりから出る出汁と小エビでそれらが糸瓜の中にしみこみとてもあっさりしています。
一個売りしている饅頭。割るとトロッとしたカスタードがあふれてきてその熱さに火傷しそうになります。
カスタードの甘さも控えめで味は美味しいのですが、饅頭の皮の部分がしっとりしていなくて少しぱさぱさな感じがしました。
金木犀の香りがする蒸しケーキ。
甘さも控えめでデザートにちょうどいい感じでした。
先に注文したカスタード饅頭の皮がぱさぱさしていたので不安でしたがこちらの蒸しケーキはしっとりとしていて喉に詰まることなく美味しくいただけました。
まとめ
ビジネス街にある小龍包のお店。昼時は込むので夜に行くのがちょうどいいかもしれません。
また大人数用(10人から)にも対応しているため団体で台湾に来られた方の宴会場として利用されてもいいかもしれません。
もしご希望なら団体用にピンピントラベルがアテンドいたします。こちらもあわせてご参照ください。
犂園湯包館お店情報
営業時間 11:30-14:30/16:30-21:30 定休日 無休 最寄のMRT駅 南京復興 G16 BR11 台北地下鉄路線図 アクセス MRT南京復興駅5番出口から徒歩3分 住所 台北市南京東路3段256巷24號
ブログいつも楽しみに拝見しております。
日本ではティンタイホンのお店があちこちにあり
本場の美味しい味を知ってしまった者にとってあまりにも味覚の差に唖然としてしまいます。
冷凍したものを蒸しているのでしょうか?
お値段も六個908円です。
台湾の小籠包はいろいろなお店があるのですね。
台湾に行く時は是非案内していただきたいとおもいます。
コメントありがとうございます。
日本のティンタイホンには行ったことはないですがうわさは聞いたことがあります。
台湾には安くておいしい小龍包のお店がたくさんありますよ。
ぜひ食べにいらっしゃってください。
我々もよろこんでご案内さしあげます。いつでもご連絡ください。