山々に囲まれた緑が多い台湾。雄大な自然のなかでひと時をすごすキャンプ、ハイキングは少し前から台湾では人気があるアクティビティーの一つになっています。今回のお出かけ台湾飯では、台北市内ではもっともお手軽にハイキングが楽しめる象山親山步道をご紹介します。いつもどおり人気朝ご飯屋さんの紹介もしっかりとしますので今回も台湾飯をよろしくお願いします。
コンテンツ
評価
- 味 6点
- 予算 105台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
象山親山步道
今回のお出かけ台湾飯は象山親山步道をご紹介します。
台北市内にあって地下鉄で近くまで来られるため立地条件がよくまたハイキングとしても難易度はやさしいのでどなたにもおススメできるコースです。
ただやはり自然が相手なので歩きやすい運動靴やお水、タオル等の最低限の準備は忘れないでくださいね。
こちらがハイキングコースの入り口です。
こちらの場所の最寄の駅は地下鉄象山駅で徒歩10分ぐらいの距離にあります。
さあハイキングの始まりです。
この地図がハイキングコースの全体図です。
普通に周って45分ぐらいの距離なのでそこまできつくありません。
途中引き換えしてもいいのですが普通は右のほうから登っていき左のほうから戻ってくるというのが定番コースです。
台湾のハイキングコースとしては難易度は初級だと思います。
初級といえどもやはりハイキングなので普段運動していないと結構疲れると思います。
階段も写真のとおり少し急なのでゆっくりお進みくださいね。
中間地点の岩場です。
みなさんここでゆっくり休憩したり写真をとったりしてくつろいでいます。
これが象山頂上からの眺めです。
天気のいい日は町全体がはっきりと見渡せとても綺麗です。
またここは台北市街が一望できる夜景スポットとしても有名でカップルはもちろんのこと、カメラで撮影することが目的でこられるかたも少なくありません。
毎年台北101で行われるカウントダウン花火ショーではこの場所は人でいっぱいになります。
くれぐれもその時期にこちらには来ないようにしてくださいね。
持参したソロバーナーをつかってカップラーメンとインスタントコーヒーを作りました。
ソロバーナーはSOTO(新富士バーナー)ST-310で使い勝手は相当いいです。
こちらは日本で買ったものをもってきたのですが、台湾で売っているCB缶でもまったく問題ありませんでした。
またケトルはPrimusでこちらは台湾で購入しました。
こちらも使い勝手がよく、とくに水はけがいいのでお手入れが簡単にすませることができ重宝しています。
台湾でキャンプギアを買う
余談になりますが、台湾でキャンプ用品を買うのはあまりお得ではありません。
(少し前から台湾はキャンプブームでキャンプ用品のお店が続々とオープンしています)
まず日本製のブランドは当たり前ですが総じて日本で買うより高くなっています。
では外国製のものはどうかというと、為替の関係もありますが日本で買うより気持ち安い程度であまり差がないように思います。
台湾製のものや安価な中華製の掘り出し物をお探しならこの限りではないと思いますが、有名ブランドのものなら手間を考えると日本国内で買われた方がいいと思います。
また違うところからの眺めを写真におさめました。
台北101は見えませんがこちらからも台北の町並みがよく見えます。
遊歩道の途中には岩をくりぬいて作った道路があります。
距離は短いですがなかなかの迫力です。
閉所恐怖症の私はここを通るときは駆け足ですww
さて今回のお出かけ台湾飯はこれでおしまいです。
個人的に台湾でハイキングやキャンプをするのはとても貴重な経験になると思いますのでかなりおススメです。
なにより日本から近く、清潔で、そして温泉もありますので台湾での野外活動は日本のかたにとってなじみやすく快適に過ごせると思いますよ。
そういう理由もあるので、これからもできるだけたくさんハイキングコースやキャンプ場などをおでかけ台湾飯でご紹介したいと考えています。
もしこういった活動に興味のあるかたはいつでもピンピントラベルのほうにご相談くださいね。
台湾でのアクティビティーをお探しなら、台湾オプショナルツアー専門旅行会社ピンピントラベルにご相談ください。
どんなレストラン?
象山親山步道から歩いて5分の距離にある今回の朝ご飯屋さん。
私はハイキングする前の腹ごしらえにこちらに寄りました。
私の感じとしては朝ご飯屋さんとカフェの間やや朝ご飯屋さん寄りという位置づけですw
改装をしていますがやはり古さが目立ちます。
お世辞にも綺麗とはいえませんので気になるかたは自衛をお願いします。
テーブルには調味料は置いてありません。
メニュー
注文のしかたは口頭のみです。
メニューをみて決まったらお店入り口のレジのところに注文をしにいってください。
お会計は先払いです。
お料理
杏仁入りミルクティーと普通のミルクティーを注文しました。
甘さは控えめですが、後味が少し粘つく感じがしました。
フレンチトーストにチーズとツナマヨを混ぜたお料理。
中で食べても外で食べても同じ紙の容器にいれて提供されます。
大きさはそこまで大きくなくこれで60元は少し高いですね。
ザジャンクフードといったのりの食べ物ですが、パンのふわふわ感は悪くありません。
パン自体はおいしくありませんが、厚めの卵で作った生地はしっとりふわふわでなにより油っぽくないのがよかったです。
ただ中のツナマヨの部分は完全に家の味で外で食べたという感じはまったくしません。
マヨネーズは大量に使われていて、台湾のものではなく日本のものなのが救いでしたがこれは多すぎます。
総合的に評価は難しいのですが朝ご飯屋さんでフレンチトーストを手軽に食べられる貴重さを考えると悪くはないと判断しました。
まとめ
台湾の楽しみ方は人それぞれですが、個人的に台湾では自然を満喫するというのがたくさんある中でのおススメの一つです。
さすがにいきなりキャンプはハードルが高いですがハイキングなら足さえ丈夫ならだれでも簡単にできますよね。
お金もかかりませんし、場所をしっかりと決めたら帰りは温泉にも入ることができそれだけでかなり充実した旅行になると思いますよ。
今回ご紹介したハイキングコースはその中でも台北中心地から最もお手軽にこられますので気になった方は是非挑戦してみてください。
午前中にいかれるなら一緒に紹介した朝ご飯屋さんでお食事もしてみてくださいね。
ごちそうさまでした。
陳根找茶お店情報
営業時間 平日 06:00-12:30 土日 06:30-13:00 定休日 月曜日 最寄のMRT駅 象山 R02 台北地下鉄路線図 アクセス MRT象山2番出口から徒歩11分 住所 台北市信義區莊敬路391巷7號