薺元小館

本格的な上海料理をランチでオトクに食べませんか?(上海料理)

台北ではいろいろな中華料理がいただけますが、こんなに本格的でこんなにお得なお店は多くありません。まずはランチで味見をしていただいて美味しくいただけたのなら夜に食べに行ってください。


評価

  • 味 7点
  • 予算 200台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 全世代

どんなレストラン?


自動ドアをくぐると色鮮やかな内装が目に飛び込んできます。

こちらのレストランは2005年オープンと比較的新しく調度品にもこだわりがあるみたいで、お店の雰囲気とあいまって優雅さを演出しています。


お料理


ランチセット


スープ

いわゆる鶏がらスープ。味は普通です。



つけあわせ

日替わりでメニューが変わるようです。

どれも薄味で私好みなのですが、味はまかない飯という感じでした。



私のほうのメイン料理の醉鶏/鶏の酒漬け

さすがメインだけあって今までのものとは一線を画しています。

柔らかく蒸しあげた鶏肉は、噛むと漬け込んだ紹興酒といっしょにたくさんの肉汁があふれだします。

味付けはシンプルそのもので材料の新鮮さが感じられます。

この料理は冷たいのでおかずとして合うか合わないかは人によって違うと思いますのでご注文の時には注意してください。

グランドメニューでは単品420台湾ドルのこの料理がランチだけ全部込みで250台湾ドルです。(量は少し減っています)

本格的な中華料理がお安く食べられて本当に得した気分になります。



妻のメイン料理の獅子頭/肉団子スープ

こちらのレストランの看板メニュー。

中国8大料理の一つ江蘇料理(上海料理)の代表料理。

ネギ、ショウガなどを練りこんだ挽き肉を、こぶし大の肉団子にした料理。

土鍋に弱火で長時間加熱してつくりあげます。

こちらの肉団子はふわふわで噛んだ後お肉のうまみとしょうがの香りが口いっぱいに広がります。

スープの味付けは醤油ベースの薄味で、とろとろに煮込まれた白菜から甘みが出ていて日本人向きの味付けだと思います。

こちらもグランドメニューでは340台湾ドルのところランチだけ200台湾ドルで食べられます。(肉団子が2個から1個に減ります)


まとめ

中国8大料理の一つである浙江料理のレストラン。

夜に来るとそれなりのお値段になるのですが、なんといってもランチがお得なこちらのお店。

そのお値段は大衆レストランとあまり差がありません。

メインの料理は普通に注文するやつと同じものが出てきますので、お手軽にレストランの視察ができるのもいいところです。(量は減ります)

ただランチセットの白いご飯がかぴかぴの状態で出てきたことが唯一残念なところです。


薺元小館お店情報

営業時間
11:30-14:00/17:30-21:00 

定休日
無休

最寄のMRT駅
台北小巨蛋 G17
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT台北小巨蛋駅1番出口から徒歩1分

住所
台北市南京東路四段19號