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台湾伝統スイーツ愛玉冰の季節がやってきました。
台湾だけにしかないゼリーのスイーツ。一度食べたらやみつきになると思います。暑い夏にさわやかな台湾スイーツでもどうぞ。
評価
- 味 7点
- 予算 35台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 ご家族
どんなお店?
お写真にあるとおり屋台形式のお店。
直接注文してそのままここで食べてもいいですし、もってかえって近くの公園などを探して食べられてもいいと思います。
愛玉
台湾語でよむとオーギョーチ。ここ台湾でしか栽培されていない植物の種子から作られる台湾の伝統的なスイーツ。
作り方はすごく簡単で、一リットル以上のお水を用意して、種を濾し布にいれて水の中で五分間揉むだけ。
水にすこし種から出てきたにごり色がついたら揉むのをやめ、そのまま30分放置したら完成です。
使う種の量によってゼリーの硬さを調整できるため、お店それぞれが工夫した独自のオーギョーチをつくっています。
オーギョーチ自体に味はほとんどないため甘いシロップでいただくのが一般的です。
このシロップにもいろいろな味付けがあって、上記の雑誌の中で愛玉ゼリー、フルーツ、薄荷にビールを注いで食べるという大人な味付けを紹介していました。
こんなにお手軽でおいしいなら、日本にいずれこのゼリーが定番化する可能性を否定できませんね。
檸檬シロップと迷いましたが今回は一番オーソドックスな黒糖のシロップでいただきました。
まずこちらの愛玉ゼリーは硬さが夜市とかでよく見かけるものよりはっきりと弾力がありました。
またゼリーも大きめにカットしているため食べ応え充分といったところです。
難点はその大きさのためスプーンで食べるときスプーンからゼリーが逃げ落ちて、思わず、これ生きてると言ってしまいそうになることです。
黒糖で作られたシロップは本当にちょうどいい甘さでもう少し甘くてもいいかなと一瞬思わせておいて二口目にはあーやっぱりこれぐらいがちょうどいいかもと思わせさせられる絶妙な味付けです。
今回は氷は入れませんでしたが、キンキンに冷やして食べるのをおいしいと思います。
まとめ
台湾伝統スイーツは本当に素晴らしいものが多く、当たり前なのですが南国台湾に合っているものばかりです。
今回ご案内したスイーツはおいしいだけではなく、美容にもよく女性のかたに特におすすめのスイーツです。
台湾にいらっしゃったときは是非愛玉ゼリーを食べてみてください。
圓環阿勝愛玉冰品お店情報
営業時間
11:00–22:00
定休日
無休
最寄のMRT駅
中山 R11 G14
台北地下鉄路線図
アクセス
MRT中山駅から徒歩6分
住所
台北市大同區南京西路262巷