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台北で小龍包を食べるとき必ず選択肢に入る名店
小龍包激戦地区台北において50年看板を守り抜いている老舗中の老舗。こちらの小龍包を食べるときっとその理由がわかるはず。
評価
- 味 7点
- 予算 200台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
- 化学調味料 5%(おそらくスープのみ)
お料理
ゴーヤを炒めて冷蔵庫でねかした小吃。すこし傷んでいました。
書いて字のごとく酸っぱくてピリ辛いスープ。
中の具材に豚肉、人参、きくらげ、鴨の血、もやし、が使われており野菜はしっかりと歯ごたえを残した丁寧なつくりのスープです。
酸っぱさと辛さがすこし強めで、味はきちんとついているほうです。
こちらのレストランの看板メニュー。
ふつうの小龍包とくらべておそろしくあっさり食べることができます。注文時まごまごしているとこれおいしいよと片言の日本語でいろいろおすすめされました。
たいわんのレストランでは日本人観光客が店員のおばちゃんにむりくりメニュー説明を受けている光景を見ることがわりとよくあります。
思わず日本人の手助けしたくなりますが、ありがた迷惑だと思われてもいやなので心の中でエールを送るにとどめております。
台湾あるある(その3)
飲食店の店員さん特におばちゃんの押しが強い
なにもしなかったらメニューは勝手に決められています
メインの食レポ
こちらのレストランの小龍包最大の特徴はその皮の薄さと弾力にあります。私個人的にはかなり好きな具合です。
皮を破ると、普通の小龍包なら醤油で味付けされた薄茶色のお汁が出てくるのですが、こちらのは醤油が入っていないため色が牛乳色のお汁が出てきます。
味は塩味がしっかりついていますし出汁の中に蝦の香りが含まれていて、すごくあっさりしているなという印象をうけました。
またヘチマの味もすこし野菜独特の青臭さを程よく残しこのあっさりした味の小龍包の出汁にアクセントを加える役割を演じています。おそらくこれがなかったらこの料理は成立せず、まさに助演賞といった感じです。
小龍包の皮より気持ち厚めの皮に包まれているタロイモの餡が入っている一品。その餡は甘さが控えめで、油ものを食べた後の胃にも負担をかけずパクッといけちゃいます。
まとめ
台湾一有名な小龍包の名店、鼎泰豐と比べてもけっして見劣りしない今回のレストラン。
以前と比べて味に若干の劣化が見受けられましたが台北の中ではまだまだおいしいといえる小龍包のお店。
お手ごろな値段で食べられる小龍包を是非皆様もお試しください。
蘇杭點心店お店情報
営業時間
11:00-20:30
定休日
無休(旧正月を除く)
最寄のMRT駅
古亭 G09 O05
台北地下鉄路線図
アクセス
MRT古亭駅7番出口から徒歩3分
住所
台北市羅斯福路二段14號
その他
支店あり