台北にはありとあらゆるジャンルのレストランがあり今もなおその数を増やし続けています。
そのなかで旅行者は限られた情報と時間をつかって美味しいレストランを探します。ところがその情報が間違っていたり、また実際に行ったレストランの味が好みと違うということは少なくありません。
そういったミスマッチをなくすため今回はいつもの食レポとは違う特集という形で個人旅行者の方が美味しいレストランを自力で探すための方法を私なりに考えてブログにまとめたいと思います。
お時間がない人は背景が青い部分だけを読んでください
コンテンツ
レストランをネットやガイドブックで調べる
レストランを探す際多くの方はネットを使って情報を集めるでしょう
- 台湾人が書いたブログを読む
- 日本人が書いたブログを読む
- ミシュランを含んだ評価サイトを参考にする
- グーグルマップの評価を確認する
- ガイドブックを読む
私がこの中でおすすめするのはやはりミシュランガイドを参考にすることだと思います。味のプロが食べて評価しているのですから精度は高くかなり信用できると思います。ただここで注意点。ミシュランも完全ではないということです。
たとえばミシュランガイド台北2018ビブグルマンにおいて選ばれたお店の中に私自身は納得していないものがいくつかあります。
その一つが駱記小炒。いずれ食レポに登場すると思いますがわたしにとってかなりのマイナスポイントである化学調味料(味精)の味がしました。
この店はビブグルマンで評価されたからこそ伺ったのですが期待値が高かったから余計にがっかりしました。
やはり情報を過信せずに実際に行ってみないといけない場合が存在することは否定できません。
私は最近のガイドブックの精度はすごいものがあるといつも感心しているのですがそれでも実際に行ったときとの差異はゼロにはなりえません。
レストランに行き実際の現地の様子を見る
そこで現地に行って実際調べたレストランを観察することです。その際行列ができているお店はおいしいといって間違いないと思います。ですが注意点としてその時の時間と場所またはレストラン営業年数をしっかりと確認してください。
レストラン訪問時間に注意
お昼時の時間帯の行列は信用してはいけない。
レストランの時間を見るときに大事なことはお昼時を避けるということです。
つまりは12時から13時半までの時間にはレストランを観察しないようにすることです。
これは台湾の食事文化と関係あるのですが台湾人はまず外出時お弁当は持っていきません。
そのためお昼ごはんは外食ということになるのですが、普段消費するご飯にそんなにお金はかけられません。
そこで彼らは味よりも安さ手軽さを選ぶ傾向にあります。
具体的に言えば彼らはビッフェ形式の自助餐とかで食事を済ませる方が多くこのてのお店はお昼時には行列ができやすいです。
そして誤解を恐れずに言えばこのてのお店で美味しい店はありません。
私もかなりのお店に行きましたがどの店にも化学調味料の味が強くしました。
つまりお昼時の行列はそこの店が美味しいかどうかの判断基準としては精度にかけるということです。
レストランの場所や営業年数をしっかり見る
オフィス街の近くのお店は行列ができやすいが美味しいとは限らない。また新しい物好きの台湾人は新規開店の店に並ぶ傾向がある。
レストランの場所も大事な判断材料です。
外食文化の台湾ではサラリーマンはお昼時になると会社を飛び出し近くの店で済ませることが多いです。
自助餐でワンプレート80台湾ドルの食事をすることも珍しくありません。
人口密度が高い台北ではオフィス周辺のお店は味はまあまあでも安かったり量が多かったりしたらそれだけで行列ができます。
また新規開店のお店にも注意が必要です。台湾人は新しいものが好きで新規開店の店によく並びます。
それがどんなジャンルであっても例えば有名チェーン店であってもとりあえずは行ってみようとします。
以前台北駅にミシュラン香港一つ星の添好運が来たとき3時間待ちになっていましたがいまや行列は見ません。
もちろん添好運はおいしいですが3時間並ぶ価値があるかは私には疑問です。
ましてや台湾料理を楽しみにしている添好運が香港から来た広東料理のレストランと知らない日本人旅行者がまちがってならんでしまったら、時間のロスだけでなく食事という旅の楽しみが一つなくなってしまいます。
時間的制約のある旅行者は時間を無駄にするわけにはいかないので、行列に並ぶときはオフィス街近くの店を避けまた新規開店の店を避け確実に情報を集めてから行きましょう。
台湾人との好みの違い
台湾人は塩分が薄い味付けを好み、揚げ物等の油物がすき。
また当たり前ですが八角やパクチー等少なくない日本の方の苦手な食材を使った料理を好みます。
八角やパクチー、油物は情報で調べてまた現地で直接伝えて避けられますが、意外と知られていない塩分が薄い料理、特にスープ系や麺類を注文するときには特別な注意が必要です。
私も台湾に来た当初はお店の人に味がしないのでお塩をもらっていいですかと失礼ながら頼んだことがありました。
人によっては味がついていないと言われる方もいます。
薄い味は食べた気がしないと思われる方はいくら評判がよくてもその店でスープ系や麵類は避けたほうが無難でしょう。
台湾人はレストランの評価の中でCP値といってコストパフォーマンスを極端に重視する傾向がある。
台湾人にとってレストラン選びの際、コストパフォーマンスはとても重要だということです。
言い換えたら味はまあまでも、おかずの量が多かったり値段が安いものを好む傾向があります。
特に量や大きさを好む極端な例を一つのレストランを参考にお伝えします。
あるレストランから見る台湾人との好みの違い
上のお写真をごらんいただいたらわかりますが、このお店の評価はすごく高いのがわかります。(5600人の方が星4の評価をしています。)
またお客さんに人気のメニューが二番目の写真にあるネタがすごく大きなサーモンのお寿司です。
多くの台湾ブロガーはレストランについてネタが大きくとても新鮮であるとおおむね高評価の記事を書いています。
以前私は台湾の知り合いにこのレストランに連れて行っていただいたのですが、ねたは大きく新鮮ではありましたが筋がごりごりしていてとても噛み切れる状態ではなく、シャリも妙に甘みが強くかつべちゃべちゃしていて、極めつけはどの料理に入っているのかがもはやわからないくらいに強烈な化学調味料の味がしました。
お世辞にも美味しいとはいえず失礼ながら大半を食べきれずに残してしまいました。台湾飯ブログ基準でこのお店を評価します。
- 味 3点
- 予算 400台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 若者向け
- 化学調味料 20%
点が低すぎて台湾飯にのせられません。
また上記台湾人達との評価の差に大きな開きがあります。
ここまで差ができるのはもはや日本人と台湾人との好みの違いとしか言いようがありません。
レストランの情報を集めるときは評価だけにとらわれるのではなく客観的に見る必要があります。
日本に近い台湾ですが味の好みには大きな開きがあることも。そのレストランの評判がいくら良くても客観的な視点から評価しているかどうかを確認することが必要です。
まとめ
旅に彩を添えるお食事。毎日三度のことだけにやはり大切にしたいですね。
ましてやご旅行中に美味しいものを食べたいと思うのは普遍的なことだと思います。
今回私がブログにまとめたのもひとえに皆様に楽しい台湾旅行をしていただきたいという一心からです。どうぞこの記事が皆様のお役にたてますように。
台湾旅行のビギナーの方はミシュランを参考にしてください。ただしビブグルマンの夜市屋台のお店は避けてください。あたりはずれが大きいです。
台湾旅行になれた方はこの記事を参考に新しいお店を開拓して是非その情報を共有していただけますようお願いいたします。またより精度の高い情報をおもとめならやはり現地の台湾人もしくは日本人それも大人の方と知り合いになることをおすすめいたします。