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豚の血入りスープを食べてみましょう。(薬膳、精進)
お写真グロ注意。地元の方に絶大なる人気があるお店。豚の血を固めたプルプルの赤い物体をみなさんパクパク。見るからにグロテスクなものなので正直迷いましたが、注文してみて食べてみたら案外あっさりと食べられました。
評価
- 味 7点
- 予算 100台湾ドル/人
- サービス 普通
- 客層 全世代
どんなレストラン?
近くに伝統市場がある豚の血スープのレストラン。
店内は意外と広々としていますが、ご飯時になると外までお客さんが並んでまっています。
ここも大衆レストランですので汚くはないですがそれなりといった感じです。
お料理
驚くほど癖がない豚の血のスープ。
豚の血に塩と水を混ぜて蒸し上げたゼリー状のものを漢方を加えた独自のスープで煮込んでいます。
歯ごたえはちょっと固めのゼリーという感じで血の味はまったくしません。
見た目はレバーに似てますがレバーのほうが癖があって苦手な方が多いと思います。
スープの味は最初はあっさりしていますが、弱いながら漢方のにおいがしまた後味は油のせいでこってりします。(油を入れるかどうかは選べます)
いずれにせよこのスープは日本では飲めません。
動物の血を使っていてまた漢方の成分も含まれているため健康には間違いなくいいと思います。皆様もどうぞお試しください。
くたくたに煮た白菜に植物由来の味付け油に漬け込んだ一品。
油が何の油かはわかりませんが茶油だと推測します。
私はこの油が苦手なので食べられませんでした。
ただ茶油は健康にいいのでチャレンジしてみてもいいかもしれません。
台北のいろいろな店でルーローファンを食べましたが、私はこちらのものは食べられませんでした。
理由は簡単で八角の香りが強すぎなのとそれ以外の漢方のにおいも強かったからです。
漢方系が好きな人には大丈夫なのでしょうが、最近食べられるようになった私には少しハードルが高かったです。
ちなみに写真の赤いものは豆棗といって大豆由来の物に甘く味付けしたものです。台湾ではおにぎりの具やおかゆのお供によく出てきます。
豚の血スープにつける調味料。写真真ん中の韮の調味料がおすすめです。
まとめ
今回注文した3品のうち2品も食べられなかったレストランの味の評価が7というのは正当かどうか私自身も迷いましたが、このレストランの商品の珍しさ、台湾食文化への貢献度、等を鑑みてそしてなにより私自身が初めてこれほど多くの豚の血を食べられそれも結構おいしかったということを考えて評価しました。
私は薬膳系がだめかというとそうではないのですが今回は少しつらい食レポになりました。
今後の食レポに薬膳系のレストランは入りますが、私が美味しくいただけたお店もたくさんご紹介します。どうぞご期待ください。
紅昌吉天然紅豆腐猪血湯お店情報
営業時間 10:00-22:00 定休日 無休 最寄のMRT駅 民權西路 O11 R13 台北地下鉄路線図 アクセス MRT民權西路駅5番出口から徒歩7分 住所 台北市大同區昌吉街46號