阿城鵝肉

ガチョウ肉を使った料理が絶品の台湾居酒屋風レストラン。

ガチョウ肉を使った料理が絶品の台湾居酒屋風レストラン。お肉をつまみながらお酒を飲んでいる人が多いですが、もちろんご飯だけでも問題ありません。日本人にはあまり馴染みのない食材のガチョウですがにわとりより味がしっかりしていて人気があるのもうなずけます。台湾にいらっしゃった際には是非このレストランでガチョウ肉を味わってみてください。


評価

  • 味 8
  • 予算 200台湾ドル/人
  • サービス 普通
  • 客層 子供以外(お酒を飲むお客さんが多いため)

どんなレストラン?


ご飯を食べる人もいれば、お酒を飲む人がいる日本でいう大衆居酒屋みたいなレストランです。

お酒が入るせいか、もともと声の大きい台湾人のかたがたはより大きな声で楽しそうにお食事をしています。

やや喧騒が大きいので、ちいさなお子様には不向きなレストランかもしれません。


お料理


はまぐりのスープ

はまぐりというかあさりに近い二枚貝のスープ。

お肉で脂っこくなったお口を生姜がきいたあっさり味のスープで洗い流す感じが心地いいです。

このスープ単品で飲むと味の薄さに物足りなさを感じるかも知れませんがお肉を食べるのを考えるとこの味付けがベストのように感じます。



サツマイモの葉炒め

以前にもご紹介したサツマイモの葉っぱ炒め。

こちらの野菜炒めもお肉のことを考えてか味付けが薄味に仕上げられていて、野菜の食感を損なわない火のとおりになっていて葉っぱがちょうどいい粘り具合になっていました。



ガチョウ肉の燻製

作り方はよくわかりませんが、確実にいえることはこのお肉は一回燻製されているということです。

そのためお肉を噛むと燻製独特のにおいが口の中に立ちこめ鼻に抜け、お肉の肉汁もあいまって心地よく感じました。

写真を見ていただければわかると思いますが、こちらのお肉は本当にみずみずしく、噛むたびに肉汁があふれきました。

お肉にも癖はなく、すんなりとガチョウのお肉を受け入れられるそんな印象を持ちました。



調味料、とり油ごはん

鶏の油が白いご飯にかかっている料理です。本音で言えば、お肉の脂で少し胸がむかついていたのでご飯はなにもかかっていないそのままのほうがよかったです。


まとめ

こちらも最寄の駅から徒歩10分弱と立地がいいとは言いがたいですが、自信も持って皆様におすすめできるレストランです。

日本では馴染みの薄いガチョウ肉を是非ご堪能ください。

このお店ではお酒を飲みながらお肉をつまむ人が多いですからお酒好きの方にもおすすめできます。

不慣れな土地で不安な皆様にはピンピントラベルのガイドがご案内いたします。どうぞご検討いただきますようよろしくお願いいたします。


阿城鵝肉お店情報

営業時間
11:30-21:00

定休日
無休

最寄のMRT駅
行天宮 O09
台北地下鉄路線図

アクセス
MRT行天宮駅1番出口から徒歩8分

住所
台北市中山區吉林路105號